2013年05月29日
AK74M ストック事情
すっかりM4カービン化しているAK74Mですが
ここではストックの換装事例を取り上げてみたいと思います。

まずは海外製ストックです。
ロシアの特殊部隊員の間ではCAA Tactical社とMAGPUL社が主流です。
特にMAGPUL社のはアルファ隊員を中心に大流行しましたが、今では落ち着いています。





そしてロシアでは、このようなストックが出回っています。
ОАО «СКТБР» Приклад выдвижной МВРИ 04.22.000

金属チューブ伸縮式ストックで、アルファやヴィンペル隊員の所有する74Mには
装着している例が数多く見られました。







ノーマルストック派(笑)
ストックを換装せずに、ノーマル仕様のまま運用している隊員ももちろんいます。
最近ではノーマル派も増加した傾向が見受けられます。



今時珍しいスケルトンストック仕様という非常に珍しいケースです


そして一部では有名になりつつある
Приклад телескопический ПТ-1 "Классика"

上記で紹介したストックよりも新しい部類に入るストックですが
可動式チークパッド&伸縮式ストックという多機能なストックです。




そしてこの ПТ-1 "Классика"はなんと
長編フルCGアニメーション
『バイオハザード ダムネーション』において
主人公のレオン・S・ケネディが装備するAKに装着されているのです!!

画像は ttp://www.biohazardcg2.com/gallery/ よりお借りしました。
このストックの登場の背景には神谷 誠監督が、ロシアのミリタリー雑誌でその存在を知り
写真資料だけでCG製作に取り掛かったという逸話があるのです。
イケメンアメリカ人レオンらしからぬロシア製という、一体何処から調達してきたのでしょうか・・・
ロシア本国の方がこの事実を知ったらどう発言するのか楽しみですね(笑)
しかし日本のエアガン雑誌はこの超面白ネタを総スルーという
エアガン雑誌に有るまじき失態を行って(ゲフンゲフン
彼らが何故ストックを換装する経緯はまだ調査中ですが、M4カービン化しているAK74Mを見るのも結構楽しくなってきました。
ここではストックの換装事例を取り上げてみたいと思います。

まずは海外製ストックです。
ロシアの特殊部隊員の間ではCAA Tactical社とMAGPUL社が主流です。
特にMAGPUL社のはアルファ隊員を中心に大流行しましたが、今では落ち着いています。





そしてロシアでは、このようなストックが出回っています。
ОАО «СКТБР» Приклад выдвижной МВРИ 04.22.000

金属チューブ伸縮式ストックで、アルファやヴィンペル隊員の所有する74Mには
装着している例が数多く見られました。







ノーマルストック派(笑)
ストックを換装せずに、ノーマル仕様のまま運用している隊員ももちろんいます。
最近ではノーマル派も増加した傾向が見受けられます。



今時珍しいスケルトンストック仕様という非常に珍しいケースです


そして一部では有名になりつつある
Приклад телескопический ПТ-1 "Классика"

上記で紹介したストックよりも新しい部類に入るストックですが
可動式チークパッド&伸縮式ストックという多機能なストックです。




そしてこの ПТ-1 "Классика"はなんと
長編フルCGアニメーション
『バイオハザード ダムネーション』において
主人公のレオン・S・ケネディが装備するAKに装着されているのです!!

画像は ttp://www.biohazardcg2.com/gallery/ よりお借りしました。
このストックの登場の背景には神谷 誠監督が、ロシアのミリタリー雑誌でその存在を知り
写真資料だけでCG製作に取り掛かったという逸話があるのです。
ロシア本国の方がこの事実を知ったらどう発言するのか楽しみですね(笑)
しかし日本のエアガン雑誌はこの超面白ネタを総スルーという
エアガン雑誌に有るまじき失態を行って(ゲフンゲフン
彼らが何故ストックを換装する経緯はまだ調査中ですが、M4カービン化しているAK74Mを見るのも結構楽しくなってきました。
2013年05月12日
ロシア連邦軍で使用されるAK用光学照準器
<2014/9/30 記事訂正>
ロシア連邦軍で使用されるAK用光学照準器については記しておきます。
ゲームサイドでの話しではなく、現場サイドに沿った内容となります。
現在ロシア連邦軍で、AK用光学照準器として
制式に採用されているのは下記の通りです。
基本的にこれらの照準器はPKMやRPKにも装着は可能です。
1P29
1P63 Obzor
1P76 Rakurs
1P78 Kashtan
メーカーはNPZです。
ロシア連邦軍で使用されるAK用光学照準器においては
採用はしたけど配備は極少数に留まっていることが現実です。
米英軍などで採用されている
ACOG(Advanced Combat Optical Gunsight:高度戦闘光学照準器)のように
兵士に行き渡っていないのが現実なのです。
個人的には配備する気あるのか?という考えですが、実際の所は解りません。
1P29



AKMに1P29を装着している荒業を披露しています。
1P63 Obzor


1P76 Rakurs

1P78 Kashtan

この画像の兵士は6sh105(フローラ迷彩版)&AK103を使っている非常に珍しい光景です。
またロシア連邦軍ではドットサイトは制式採用しておらず兵士個人の購入扱いとなります。
有名なKobraドットサイトも、連邦軍兵士では装着する兵士は殆ど見受けられません。
Kobraドットサイトを装着した希有な例


近年において連邦保安庁・内務省所属特殊部隊員が、EOTech社のホログラフィックサイトシリーズを自身のAK74Mの装着しています。
連邦軍特殊部隊員でもEOTech社のホログラフィックサイトシリーズを
自身のAK74Mの装着した事例も確認できますが、極少数の話です。
中には海外製のドットサイトを載せてもいます。
連邦軍特殊部隊員






以下の画像はとても珍しい画像です

連邦軍特殊部隊員において、AS-VALにホロサイトを載せているのは今の所彼だけです。
ホログラフィックサイトと言えば
ロシアでもホログラフィックサイトを製造していることは殆ど知られておりません。
このサイトはколлиматорный прицел(コリメーターサイト)所謂ドットサイトでした 訂正してお詫び申し上げます。
ロシア連邦軍用歩兵戦闘システム“ラートニク”にて試験されています。
Коллиматорный прицел "Кречет"といいます。





以上 現場サイドから見たロシア連邦軍で使用されるAK用光学照準器事情でした
余談
一見すると西側でよく見られる、「ホロサイトドットサイト+ブースター」の組み合わせに見えますが、
ブースターらしきのは、暗視装置です。

ロシア連邦軍で使用される暗視装置について、書ける機会があれば書きたいですね
ロシア連邦軍で使用されるAK用光学照準器については記しておきます。
ゲームサイドでの話しではなく、現場サイドに沿った内容となります。
現在ロシア連邦軍で、AK用光学照準器として
制式に採用されているのは下記の通りです。
基本的にこれらの照準器はPKMやRPKにも装着は可能です。
1P29
1P63 Obzor
1P76 Rakurs
1P78 Kashtan
メーカーはNPZです。
ロシア連邦軍で使用されるAK用光学照準器においては
採用はしたけど配備は極少数に留まっていることが現実です。
米英軍などで採用されている
ACOG(Advanced Combat Optical Gunsight:高度戦闘光学照準器)のように
兵士に行き渡っていないのが現実なのです。
個人的には配備する気あるのか?という考えですが、実際の所は解りません。
1P29



AKMに1P29を装着している荒業を披露しています。
1P63 Obzor


1P76 Rakurs

1P78 Kashtan

この画像の兵士は6sh105(フローラ迷彩版)&AK103を使っている非常に珍しい光景です。
またロシア連邦軍ではドットサイトは制式採用しておらず兵士個人の購入扱いとなります。
有名なKobraドットサイトも、連邦軍兵士では装着する兵士は殆ど見受けられません。
Kobraドットサイトを装着した希有な例


近年において連邦保安庁・内務省所属特殊部隊員が、EOTech社のホログラフィックサイトシリーズを自身のAK74Mの装着しています。
連邦軍特殊部隊員でもEOTech社のホログラフィックサイトシリーズを
自身のAK74Mの装着した事例も確認できますが、極少数の話です。
中には海外製のドットサイトを載せてもいます。
連邦軍特殊部隊員






以下の画像はとても珍しい画像です

連邦軍特殊部隊員において、AS-VALにホロサイトを載せているのは今の所彼だけです。
ロシアでもホログラフィックサイトを製造していることは殆ど知られておりません。
このサイトはколлиматорный прицел(コリメーターサイト)所謂ドットサイトでした 訂正してお詫び申し上げます。
ロシア連邦軍用歩兵戦闘システム“ラートニク”にて試験されています。
Коллиматорный прицел "Кречет"といいます。





以上 現場サイドから見たロシア連邦軍で使用されるAK用光学照準器事情でした
余談
一見すると西側でよく見られる、「
ブースターらしきのは、暗視装置です。

ロシア連邦軍で使用される暗視装置について、書ける機会があれば書きたいですね
2013年05月07日
ロシアで使われる外国の迷彩色
現在ロシアの特殊部隊員達は、自国の迷彩が気に入らないのか解りませんが
よく外国の迷彩色を使うことが多々あります。
そんな外国の迷彩色に取り上げてみましょう。
マルチカムやMARPATは定番なのでここでは取り上げません(謎)
第604特殊任務センター隊員


米国:ウッドランド 英国:DPM 仏:CCE
何故かは知りませんが、CCEを着用する特殊部隊隊員は見かけることが多くなってきました。
放出品なのかロシアで生産されたものなのか解りません。


英国:DDPM




よ り に も よ っ て こ の 迷 彩 !
これは完全に放出品だと思われます、たぶん安いから使っているだけだと信じたいですね・・・
米国:A-TACS




ウクライナやポーランドの一部部隊には支給されていますが
ここ最近ロシアでも着用者が見られるようになりました。
何故今頃になってA-TACSを着用するのか良く解りませんね。
さてここまでは序の口ですが、ついにそれを着用したか!アンタらは・・・・
と驚きと同時に脱力してしまう迷彩が表れました・・・・
Под Санкт-Петербургом стартовал 6-й Чемпионат ФСБ по практической стрельбе из боевого оружия
На полигоне в поселке Песочный стартовал 6-й открытый чемпионат ФСБ по практической стрельбе
サクトペテルブルクで開催されたFSB所属特殊部隊員の射撃競技会ですが
この動画を良く見てみると・・・・



あのクソ高いことで有名なAOR-2 コンバットユニフォーム
を着用するロシア特殊部隊員の姿が!!!!!
( _, ,_)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ ./
 ̄ ̄ ̄
/\
../ ./|
∴\/ ./
_, ,_゚∵ |/
(ノ゚Д゚)ノ 本 当 に 迷 彩 に は 節 操 無 い な !!!
/ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
動画のキャプチャであり、詳細な画像の判別待ちですが
このパターンはどう見てもAOR2としか思えません。
これが市場に流れている放出品なのか、コピー品なのかも解りません。
正直に言えば、こんな光景は見たくは無かったですね!!
これでAOR1も着用したらどないしょうと・・・と思う私でありましたorz
あんなクソ高いAOR1&2なんて買いたくないですよ私!!!
余談 このFSB所属特殊部隊員の射撃競技会では
何故かM4カービンを所有している隊員が増えています。


よく外国の迷彩色を使うことが多々あります。
そんな外国の迷彩色に取り上げてみましょう。
マルチカムやMARPATは定番なのでここでは取り上げません(謎)
第604特殊任務センター隊員


米国:ウッドランド 英国:DPM 仏:CCE
何故かは知りませんが、CCEを着用する特殊部隊隊員は見かけることが多くなってきました。
放出品なのかロシアで生産されたものなのか解りません。


英国:DDPM




よ り に も よ っ て こ の 迷 彩 !
これは完全に放出品だと思われます、たぶん安いから使っているだけだと信じたいですね・・・
米国:A-TACS




ウクライナやポーランドの一部部隊には支給されていますが
ここ最近ロシアでも着用者が見られるようになりました。
何故今頃になってA-TACSを着用するのか良く解りませんね。
さてここまでは序の口ですが、ついにそれを着用したか!アンタらは・・・・
と驚きと同時に脱力してしまう迷彩が表れました・・・・
Под Санкт-Петербургом стартовал 6-й Чемпионат ФСБ по практической стрельбе из боевого оружия
На полигоне в поселке Песочный стартовал 6-й открытый чемпионат ФСБ по практической стрельбе
サクトペテルブルクで開催されたFSB所属特殊部隊員の射撃競技会ですが
この動画を良く見てみると・・・・



を着用するロシア特殊部隊員の姿が!!!!!
( _, ,_)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
\/ ./
 ̄ ̄ ̄
/\
../ ./|
∴\/ ./
_, ,_゚∵ |/
(ノ゚Д゚)ノ 本 当 に 迷 彩 に は 節 操 無 い な !!!
/ /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
動画のキャプチャであり、詳細な画像の判別待ちですが
このパターンはどう見てもAOR2としか思えません。
これが
正直に言えば、こんな光景は見たくは無かったですね!!
これでAOR1も着用したらどないしょうと・・・と思う私でありましたorz
余談 このFSB所属特殊部隊員の射撃競技会では
何故かM4カービンを所有している隊員が増えています。



2013年05月06日
ロシア連邦軍 新設特殊部隊
21世紀型の軍事紛争に対応するロシア特殊作戦ユニット創設へ
ロシア連邦軍 ゲラシモフ参謀総長が
21世紀の軍事紛争する対応する部隊を新設すると発言に呼応して
新たなロシア連邦軍特殊部隊の演習が公開されています。
動画の冒頭では高高度降下低高度開傘
(英: High Altitude Low Opening, HALO(ヘイロウ))を行っていますが
これはロシアでは非常に珍しい光景です。

また彼らが着用している迷彩服は、特殊部隊用に開発されたものです。
Ops-Core FAST(?)を着用しているのは興味深い所です。
Новая полевая форма сил специального назначения для особо жаркого климата
乾燥地域用迷彩服であり、同地域を想定しているKSOR迷彩服のパターンを参考にしたようです。
そして降下後には着替えていますが、それがなんとマルチカムを着用していることです。




Ops-Core FAST(?)にヘッドセットを装着しており
これまでの連邦軍所属特殊部隊員とは、まったく違う装備を着用していることに注目すべきです。
ただ動画を見る限り、スメルシュハーネスを装備している隊員がいることから
完全に西側に移行した装備ではないようですね。
ロシア圏では、この部隊のことを
Силы специальных операций (ССО)訳:特殊作戦部隊 と呼んでいます。
ただし現在の彼らの管轄が、ロシア国防相直轄になるかGRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)
の管轄下に入るかどうかでまったく意味合いは異なってきます。
こうした海外の作戦行動を前提とした部隊ですと、諜報機関であるGRUの管轄になる
GRUの判断で動かされる場合もありますが、現時点では推測でしかありません。
現在試験運用の最中ですが、連邦軍管轄下の特殊部隊から選抜した部隊構成かもしれません。
他にも海外の作戦行動には、輸送支援が不可欠です。
著名な例が米軍が誇る
「第160特殊作戦航空連隊(通称、ナイトストーカーズ)」が挙げられます。
優秀な特殊部隊員がいたところで、作戦地点に辿り着けなければ何の意味も無いことから
米軍は特殊作戦に適した航空部隊を編成し、多大な戦果を挙げています。
ロシアでもこうした特殊作戦に適した航空部隊を編成するかどうか注目するところですね。
余談
実はロシア連邦軍では、上記の部隊よりもずっと前に新設されている特殊部隊が存在します。
第100独立偵察旅団という部隊で
2009年1月1日 北オセチア共和国のモズドクにおいて編成し
独自のヘリ部隊及び無人航空機を保有しています。
ただ近年同旅団を解散させる動きがあって情報が錯綜しているのも事実です。
2013年5月19日追記
Учения Сил специальных операций Минобороны
Силы специальных операций (ССО)訳:特殊作戦部隊 の演習をGoProにて
撮影した赤星チャンネル公式動画です。
まさかGoProで撮影したのを公開するとは思いませんでした。




演習ではEOTec社のホロサイトを装着した隊員が確認できましたが、撮影に協力したこの隊員は
見慣れない光学機器を取り付けています。この光学機器の名前は(現時点では確証は持てませんが)
Коллиматорный прицел «Кречет-М»


何故か上下逆に装着していますが、上下両方でも使えますよというアピールでしょうね。
ダイヤルの形状&位置と表記から見て、この光学機器であると私自身は考えています。
ロシア連邦軍 ゲラシモフ参謀総長が
21世紀の軍事紛争する対応する部隊を新設すると発言に呼応して
新たなロシア連邦軍特殊部隊の演習が公開されています。
動画の冒頭では高高度降下低高度開傘
(英: High Altitude Low Opening, HALO(ヘイロウ))を行っていますが
これはロシアでは非常に珍しい光景です。

また彼らが着用している迷彩服は、特殊部隊用に開発されたものです。
Ops-Core FAST(?)を着用しているのは興味深い所です。
Новая полевая форма сил специального назначения для особо жаркого климата
乾燥地域用迷彩服であり、同地域を想定しているKSOR迷彩服のパターンを参考にしたようです。
そして降下後には着替えていますが、それがなんとマルチカムを着用していることです。




Ops-Core FAST(?)にヘッドセットを装着しており
これまでの連邦軍所属特殊部隊員とは、まったく違う装備を着用していることに注目すべきです。
ただ動画を見る限り、スメルシュハーネスを装備している隊員がいることから
完全に西側に移行した装備ではないようですね。
ロシア圏では、この部隊のことを
Силы специальных операций (ССО)訳:特殊作戦部隊 と呼んでいます。
ただし現在の彼らの管轄が、ロシア国防相直轄になるかGRU(ロシア連邦軍参謀本部情報総局)
の管轄下に入るかどうかでまったく意味合いは異なってきます。
こうした海外の作戦行動を前提とした部隊ですと、諜報機関であるGRUの管轄になる
GRUの判断で動かされる場合もありますが、現時点では推測でしかありません。
現在試験運用の最中ですが、連邦軍管轄下の特殊部隊から選抜した部隊構成かもしれません。
他にも海外の作戦行動には、輸送支援が不可欠です。
著名な例が米軍が誇る
「第160特殊作戦航空連隊(通称、ナイトストーカーズ)」が挙げられます。
優秀な特殊部隊員がいたところで、作戦地点に辿り着けなければ何の意味も無いことから
米軍は特殊作戦に適した航空部隊を編成し、多大な戦果を挙げています。
ロシアでもこうした特殊作戦に適した航空部隊を編成するかどうか注目するところですね。
余談
実はロシア連邦軍では、上記の部隊よりもずっと前に新設されている特殊部隊が存在します。
第100独立偵察旅団という部隊で
2009年1月1日 北オセチア共和国のモズドクにおいて編成し
独自のヘリ部隊及び無人航空機を保有しています。
ただ近年同旅団を解散させる動きがあって情報が錯綜しているのも事実です。
2013年5月19日追記
Учения Сил специальных операций Минобороны
Силы специальных операций (ССО)訳:特殊作戦部隊 の演習をGoProにて
撮影した赤星チャンネル公式動画です。
まさかGoProで撮影したのを公開するとは思いませんでした。




演習ではEOTec社のホロサイトを装着した隊員が確認できましたが、撮影に協力したこの隊員は
見慣れない光学機器を取り付けています。この光学機器の名前は(現時点では確証は持てませんが)
Коллиматорный прицел «Кречет-М»


何故か上下逆に装着していますが、上下両方でも使えますよというアピールでしょうね。
ダイヤルの形状&位置と表記から見て、この光学機器であると私自身は考えています。
2013年05月01日
TEPPACHI 鉄鉢(てっぱち)の残念仕様
1/6スケール戦闘用ヘルメットコレクション第一弾 TEPPACHI鉄鉢(てっぱち)
が発売となりましたので買ってきました・・・これは予想以上の出来(悪い意味)
で唖然としました・・・・






K6-3ヘルメットでは無く
「Altynヘルメットのブームマイク無版」になってしまっています。
これは致命的なミスです。
左 Altyn 右 K6-3 (注:実物です)

AltynとK6-3の外観上の比較はブームマイク・マイクスイッチ
無線コネクターのみかと思われますが
実はバイザーの構造も明らかに違います
Altynバイザー

K6-3バイザー

Altynバイザーは防弾ガラスがゴムで囲われていますが、K6-3バイザーの防弾ガラスは
はめ込みになっています。
K6-3の防弾の防弾ガラスを交換するのは、バイザーを分解しない限り不可能ですが
Altynの場合はというと・・・

4本のビスで防弾ガラス+ゴムを止めているに過ぎないので、簡単に外すことが可能です。
4本のビスを外すとこうなります。






防弾ガラス+ゴムは強力な接着剤で覆われており、外すことは不可能でした。
と話が大幅に脱線しましたが、今回モデルアップされたのは
「ブームマイクが付けば間違いなくAltyn」であるが
K6-3という名称をつけた事が致命的な大間違いという、大変残念な仕様と化しています。
他にもパッケージや解説書に記載された
ロシア連邦軍でも極々一部の部隊が、別名称として使われているに過ぎません。
K6-3を運用しているのは、連邦軍以外の組織です。
ロシア連邦軍に納入されているチタン製ヘルメット
以上のこの商品は、目の付け所は大変素晴らしいと思いますが
詰めが甘いため商品としての価値が半減していることになっています。
何かしらのチェックはなかったのでしょうか? それだけが残念です・・・・
が発売となりましたので買ってきました・・・これは予想以上の出来(悪い意味)
で唖然としました・・・・






K6-3ヘルメットでは無く
「Altynヘルメットのブームマイク無版」になってしまっています。
これは致命的なミスです。
左 Altyn 右 K6-3 (注:実物です)

AltynとK6-3の外観上の比較はブームマイク・マイクスイッチ
無線コネクターのみかと思われますが
実はバイザーの構造も明らかに違います
Altynバイザー

K6-3バイザー

Altynバイザーは防弾ガラスがゴムで囲われていますが、K6-3バイザーの防弾ガラスは
はめ込みになっています。
K6-3の防弾の防弾ガラスを交換するのは、バイザーを分解しない限り不可能ですが
Altynの場合はというと・・・

4本のビスで防弾ガラス+ゴムを止めているに過ぎないので、簡単に外すことが可能です。
4本のビスを外すとこうなります。






防弾ガラス+ゴムは強力な接着剤で覆われており、外すことは不可能でした。
と話が大幅に脱線しましたが、今回モデルアップされたのは
「ブームマイクが付けば間違いなくAltyn」であるが
K6-3という名称をつけた事が致命的な大間違いという、大変残念な仕様と化しています。
他にもパッケージや解説書に記載された
ロシア連邦軍参謀本部情報局
特殊部隊など採用
ロシア軍では広く使用され、
特殊部隊(スペツナズ)でも装備される。
ロシア連邦軍でも極々一部の部隊が、別名称として使われているに過ぎません。
K6-3を運用しているのは、連邦軍以外の組織です。
ロシア連邦軍に納入されているチタン製ヘルメット
以上のこの商品は、目の付け所は大変素晴らしいと思いますが
詰めが甘いため商品としての価値が半減していることになっています。
何かしらのチェックはなかったのでしょうか? それだけが残念です・・・・