2015年09月12日
ロシア旅行記 第2~3日目 その1
ロシア旅行記の目的の一つである
MAKS(ロシア語: Международный авиационно-космический салон, 国際航空宇宙サロン)


へと行きました!ロシアで奇数年の8月に開催される航空ショーであり、航空・宇宙関連企業が出展する一大見本市の側面もあります。
同行くださいました小泉先生の記事を読まれた方も多いかもしれませんね。
変貌するロシア軍-2 危機下のモスクワ航空宇宙サロン:中国・イランの存在感と「航空宇宙軍」の創設
http://bylines.news.yahoo.co.jp/koizumiyu/20150902-00049104/
8月25~27日までが、業者招待日
8月28~30日までが、一般開放日
という日程です、今回は高いですが業者招待日のチケットを入手して入場しています。
これには理由がありまして・・・
会場へはОтдых駅から直通バスがあり、バスで会場まで行きます。
事前申請すれば車で行けますが、基本は駅からの直通バスです。
でこの直行バスは回転しているのですが、如何せん収容人数が少ないので結構待たされます。
これが一般開放日ですと、物凄い人数が来るので帰るのに時間がかかってしょうがありません。
今回は機体撮影や展示ブースが主目的なので、業者招待日を選択したのです。
各種アクロバットチームを見たいのであれば、一般開放日をオススメします。
Отдых駅




駅周辺になると警察がウヨウヨと・・・直行バス乗る前にも検問があるので注意しましょう。
バックの中身チェック・電子機器の電源オン確認等があります。
もちろん会場内に入る前に検問がありますが、そこで見た面白い出来事がありました。
会場内へのペットボトルの持ち込みは禁止されておりませんが、持ち込んだ場合はその場捨てるということはありません。
私の前で警官のチェックを受けていた人が、ペットボトルの中身をついて聞かれたあとに警官が
「じゃあ この場で飲め!」
と指示していました(笑) そこは捨てるのではなく飲ませるのか・・・と感心してしまいました。
そりゃ確かに飲ませればいいですけど ロシア的合理主義を感じ取りました(謎
検問受けた後に、チケットを確認し入場カードを受け取ります。
入場チケット自体は電子チケット化されていますが、ここでは必ず印刷したチケットとパスポートが必要です。
忘れた場合は入場できないので注意してください!
入場カード

会場内 案内板


そして会場内は本物の戦闘機と攻撃ヘリが目の前にあります!!
これは来て最高でしたよ!!











関係者になると、柵の中に入れてもらえて操縦席に座れたりします。ああ関係者になりたい
ミサイルランチャーをバック掛けにしていますw



展示物は飛行可能ですので、飛行展示のために時々運搬している光景も


5000m近い滑走路を誇る会場なので、飛行展示会場も圧巻です!
会場内は芝生なので寝転がれます、結構ここで日向ぼっこや昼寝をする方が多かったです。
ここで昼寝しましたが、とても気持ちよく寝れましたw いい天候だからこそ出来ますね。


飛行展示エリアで、うつ伏せに寝ている女性を初めて見た時は驚きましたよ
死んでいるんじゃないのか!?って・・・幸い転がっているので死んでいなかったですけど心臓に悪い。
警邏中の警察官もスルー決めていましたし。
余談ですが、後ろに見えるパラソルみたいなところは
展示会社が出展しているVIPルームで、ここでゲストと一緒にお酒を飲みながら優雅に航空機を観戦できるところです。



なおヘリの展示飛行のさいには、強烈なダウンウォッシュ&砂が直撃しますので、観戦の際にはお気をつけあれ


飛行展示も事前プログラム通りではないのでアレですが、飛行展示内容はどれも素晴らしい演技でした。
特に生のPAK FA T-50が見れたのが良かったですよ!!
実際にエンジン音を聞きましたが、専用エンジンということもあり凄まじい音量でした。
機動飛行も機体の性能や限界を把握できたのか、Su-30に負けていない演技で完成度が高められていると実感しましたね。




そしてモスクワ旅行前のサプライズニュースである「MiG1.44」の初展示に当り、このニュースが日本中を騒がせました(誇張
航空ショーでステルス機初披露
http://jp.rbth.com/science/2015/08/18/390787.html
この飛ぶ姿をMAKS-2015で観客は見ることとなる。
実際はまったく飛びませんでしたよ!!ちくしょぉおおおおおお!!!

嘆きはさておいておいて、とうとう展示としては初披露となったMiG1.44です。




PAK FA T-50の開発により、お蔵入りとなった悲劇の機体ですが
PAK-FAとは違う方向性を秘めたステルス機だったと思いますね。
各展示物や会場内の警察については別記事にて
MAKS(ロシア語: Международный авиационно-космический салон, 国際航空宇宙サロン)


へと行きました!ロシアで奇数年の8月に開催される航空ショーであり、航空・宇宙関連企業が出展する一大見本市の側面もあります。
同行くださいました小泉先生の記事を読まれた方も多いかもしれませんね。
変貌するロシア軍-2 危機下のモスクワ航空宇宙サロン:中国・イランの存在感と「航空宇宙軍」の創設
http://bylines.news.yahoo.co.jp/koizumiyu/20150902-00049104/
8月25~27日までが、業者招待日
8月28~30日までが、一般開放日
という日程です、今回は高いですが業者招待日のチケットを入手して入場しています。
これには理由がありまして・・・
会場へはОтдых駅から直通バスがあり、バスで会場まで行きます。
事前申請すれば車で行けますが、基本は駅からの直通バスです。
でこの直行バスは回転しているのですが、如何せん収容人数が少ないので結構待たされます。
これが一般開放日ですと、物凄い人数が来るので帰るのに時間がかかってしょうがありません。
今回は機体撮影や展示ブースが主目的なので、業者招待日を選択したのです。
各種アクロバットチームを見たいのであれば、一般開放日をオススメします。
Отдых駅




駅周辺になると警察がウヨウヨと・・・直行バス乗る前にも検問があるので注意しましょう。
バックの中身チェック・電子機器の電源オン確認等があります。
もちろん会場内に入る前に検問がありますが、そこで見た面白い出来事がありました。
会場内へのペットボトルの持ち込みは禁止されておりませんが、持ち込んだ場合はその場捨てるということはありません。
私の前で警官のチェックを受けていた人が、ペットボトルの中身をついて聞かれたあとに警官が
「じゃあ この場で飲め!」
と指示していました(笑) そこは捨てるのではなく飲ませるのか・・・と感心してしまいました。
そりゃ確かに飲ませればいいですけど ロシア的合理主義を感じ取りました(謎
検問受けた後に、チケットを確認し入場カードを受け取ります。
入場チケット自体は電子チケット化されていますが、ここでは必ず印刷したチケットとパスポートが必要です。
忘れた場合は入場できないので注意してください!
入場カード

会場内 案内板


そして会場内は本物の戦闘機と攻撃ヘリが目の前にあります!!
これは来て最高でしたよ!!











関係者になると、柵の中に入れてもらえて操縦席に座れたりします。
ミサイルランチャーをバック掛けにしていますw



展示物は飛行可能ですので、飛行展示のために時々運搬している光景も


5000m近い滑走路を誇る会場なので、飛行展示会場も圧巻です!
会場内は芝生なので寝転がれます、結構ここで日向ぼっこや昼寝をする方が多かったです。
ここで昼寝しましたが、とても気持ちよく寝れましたw いい天候だからこそ出来ますね。


飛行展示エリアで、うつ伏せに寝ている女性を初めて見た時は驚きましたよ
死んでいるんじゃないのか!?って・・・幸い転がっているので死んでいなかったですけど心臓に悪い。
警邏中の警察官もスルー決めていましたし。
余談ですが、後ろに見えるパラソルみたいなところは
展示会社が出展しているVIPルームで、ここでゲストと一緒にお酒を飲みながら優雅に航空機を観戦できるところです。



なおヘリの展示飛行のさいには、強烈なダウンウォッシュ&砂が直撃しますので、観戦の際にはお気をつけあれ


飛行展示も事前プログラム通りではないのでアレですが、飛行展示内容はどれも素晴らしい演技でした。
特に生のPAK FA T-50が見れたのが良かったですよ!!
実際にエンジン音を聞きましたが、専用エンジンということもあり凄まじい音量でした。
機動飛行も機体の性能や限界を把握できたのか、Su-30に負けていない演技で完成度が高められていると実感しましたね。




そしてモスクワ旅行前のサプライズニュースである「MiG1.44」の初展示に当り、このニュースが日本中を騒がせました(誇張
航空ショーでステルス機初披露
http://jp.rbth.com/science/2015/08/18/390787.html
MiG1.44は、1999年にジャーナリストに軽く披露された時を除けば、まだ誰も目にしていない戦闘機。
この飛ぶ姿をMAKS-2015で観客は見ることとなる。1999年の披露の際には、滑走路しか走っていなかった。
実際はまったく飛びませんでしたよ!!ちくしょぉおおおおおお!!!

嘆きはさておいておいて、とうとう展示としては初披露となったMiG1.44です。




PAK FA T-50の開発により、お蔵入りとなった悲劇の機体ですが
PAK-FAとは違う方向性を秘めたステルス機だったと思いますね。
各展示物や会場内の警察については別記事にて
Posted by CRS@空挺軍 at 17:27│Comments(0)
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