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Posted by ミリタリーブログ at

2014年09月19日

Zenit ДТК -4 (DTK-4)

Zenit ДТК -4 (DTK-4)サプレッサー レプリカを入手しました。



基本的な情報は、syavo氏のブログをご参照願います。

DTK-4 "Kochevnik" サプレッサー レプリカ

実はこのサプレッサー レプリカを注文する前に、豚マーブル氏
協力をお願いし、サプレッサー レプリカを製作して頂きました!!この場をお借りしてお礼申し上げます。



どちらとも出来が良いので塗装して、装着したいと考えております!!

ここで話題を変えまして・・・

ロシア連邦の特殊部隊におけるサプレッサー運用例について私なりの見解を述べてみたいと思います。

暗視装置等を装着した場合の発射音と閃光を軽減するために装着されることもあります。



ただ装着事例として多いのが、近年ロシア連邦の特殊部隊の基本戦術であるシールドを使った場合です。
Vant-VMシールドは良く考えられたもので、ツーマンセル&スリーマンセル時には後方の隊員が
射撃しやすい形となっています。このシールドが多く見られるのも当然のことでしょうね。



こうしたシールド戦術の欠点としては、下記の画像のようにツーマンセルを行うと、後ろの隊員の銃口がシールド手の顔付近(!)となり
発射音と閃光と燃焼ガス等が傍で炸裂することになり、ヘルメットや耳栓などで防護しても相当なダメージとなります。



初めからサプレッサー内蔵武器を使えば問題は無さそうですが・・・



そうも行かない場合はサプレッサーを装着し、シールド手を発射音と閃光と燃焼ガス等から守る必要があります。
射手としても発射音と閃光を低減させることも出来ますね。






Zenit社製のサプレッサーを使用するのは、連邦保安庁・内務省等の部隊だけです。
対する連邦軍は?と言うと昔から存在し、効果も実証済みであるPBS-1やVal・VSSを使用し続けており
Zenit社製のサプレッサーにはあまり興味を示していないと考えております。
連邦保安庁・内務省等ような任務をやることも少ないでしょうしね
(近年は専門の部隊を設立及び訓練を行っていることから、意識はしているでしょうが)
ただマズルブレーキを変更しているケースもあることから、個人の好みで変更しているものと推測しています。

現時点ではZenit社製のサプレッサーは、連邦保安庁・内務省等の組織に限定されると判断するしだいです。




シールド戦術の訓練動画







最後のは訓練・・・?なんでしょうね たぶん(ロシアはこういうのが目立ちます)  
Posted by CRS@空挺軍 at 21:39Comments(2)AKタクティカル