2011年06月29日

6B23ボディアーマー内部構造

ロシア連邦軍装備の定番アイテムである

6B23ボディアーマー

6B23ボディアーマー内部構造

6B23ボディアーマー内部構造

6B23ボディアーマー内部構造

6B23ボディアーマー内部構造

販売網が確立され、値段さえ除けば入手が容易になりましたが
ではボディアーマーに肝心な防弾プレート類についてご存知では無い方が多いと思います
6B23の防弾プレートはこのような形状となっております

全体図

6B23ボディアーマー内部構造

前面部中身

6B23ボディアーマー内部構造

防弾プレート×2

6B23ボディアーマー内部構造

この6B23には2枚の防弾プレートが入っています
ボディアーマー自体の容量が大きいため、追加でさらにプレートを挿入することが可能です。

防弾プレート詳細

6B23ボディアーマー内部構造

6B23ボディアーマー内部構造

6B23ボディアーマー内部構造

胸部及び腹部を保護するためのプレートです
胸部用プレートは、СН-42(WW2時のボディアーマー)と同じく腕を動かしやすいような形としています
各プレートはソフトアーマーによって保護されており、ベルクロにて保持します


右 6B23-1(kirasa社製)
左 6B23-1(classcom社製)


6B23ボディアーマー内部構造

ただし製造メーカーによっては防弾プレートのデザインが変化しているのが興味深い所です

6B23ボディアーマー内部構造

背部防弾プレートは6B12の流用です 
追加挿入可能な造りなので、追加挿入するのかは現場指揮官の判断によるものと思われます

6B23ボディアーマー内部構造

旧ソ連時代のプレートはチタンか合金・鋼鉄・セラミックなど様々な種類が使われておりましたが、現在ロシア軍で使われている防弾プレートには、チタンが使われているという情報はありません。
またclasscom社とテクニコム社は、セラミック製防弾プレートも製造しております
材質の詳しい内容は解りませんが、戦車の複合装甲みたくに、様々な種類の素材を混ぜ合わせて作っていると考えられます


装着例 第98親衛空挺師団 平和維持軍仕様


6B23ボディアーマー内部構造

6B23ボディアーマー内部構造

知られていないロシア連邦軍ボディアーマー内部構造でした
メーカーによってプレートのデザインが違うのは実に面白い所です




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Posted by CRS@空挺軍 at 00:32│Comments(0)軍装
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