2011年06月28日
6sh92-5 or 6sh92-5 S
南オセチア紛争にてロシア空挺軍将兵が着用していたアサルトベスト
6sh92-5



元々はロシア装備を集めている人ならご存知のANA社のGRAD-2 アサルトベストが基デザインです
ただしグレネードポーチがベルト部固定から、太股固定に変更されているのが特徴的です
また背部デザインも変更されています
RPKマガジンは収納不可で、AKマガジン専用となっています

全体図

実はこの6sh92-5にバリエーションがあることは知られていません
6sh92-5 S という形式番号で呼ばれており、南オセチア紛争にてロシア空挺軍将兵が着用していた
のは6sh92-5 S と呼ばれるものです

左 6sh92-5 S
右 6sh92-5

生地の材質はまったく違っています

デザインことは同じですが、細部の造りが違っています
6sh92-5 Sにおいて追加されているのがシャベルポーチと
手榴弾ポーチ(1個入り)

ただ単にベルト裏を通して固定するだけなのですが・・・

どっちに付けるのかは個人の自由みたいです、無論付けていない兵士もいます
5と5Sの見極め方は、素材の違いとこの手榴弾ポーチの有無です
装備例

ロシア軍では迷彩もそうですが、アサルトベストの種類も無駄に多いのが特徴的です
6sh92-5



元々はロシア装備を集めている人ならご存知のANA社のGRAD-2 アサルトベストが基デザインです
ただしグレネードポーチがベルト部固定から、太股固定に変更されているのが特徴的です
また背部デザインも変更されています
RPKマガジンは収納不可で、AKマガジン専用となっています

全体図

実はこの6sh92-5にバリエーションがあることは知られていません
6sh92-5 S という形式番号で呼ばれており、南オセチア紛争にてロシア空挺軍将兵が着用していた
のは6sh92-5 S と呼ばれるものです

左 6sh92-5 S
右 6sh92-5

生地の材質はまったく違っています

デザインことは同じですが、細部の造りが違っています
6sh92-5 Sにおいて追加されているのがシャベルポーチと
手榴弾ポーチ(1個入り)

ただ単にベルト裏を通して固定するだけなのですが・・・

どっちに付けるのかは個人の自由みたいです、無論付けていない兵士もいます
5と5Sの見極め方は、素材の違いとこの手榴弾ポーチの有無です
装備例

ロシア軍では迷彩もそうですが、アサルトベストの種類も無駄に多いのが特徴的です
Posted by CRS@空挺軍 at 00:51│Comments(8)
│軍装
この記事へのコメント
突然失礼しますが、このベストはどこで入手しましたか?やはり個人輸入でしょうか?
Posted by KK at 2011年09月20日 12:31
>KK氏
ebayにて購入しました
ebayにて購入しました
Posted by CRS@空挺軍
at 2011年09月21日 01:06

ありがとうございます。あと、もう一つ質問なんですが、一番上の写真の隊員達が身につけているボディーアーマーはなんでしょうか?胸元がボーダーシャツが見えるくらいスッキリしているのですがこれは首のガードが取外しできるということなんでしょうか?
Posted by KK at 2011年09月21日 07:52
>KK氏
>一番上の写真の隊員達が身につけているボディーアーマーはなんでしょうか?
6B23と呼ばれるものです、このボディアーマーは首周りを開放できる作りになっております。
>一番上の写真の隊員達が身につけているボディーアーマーはなんでしょうか?
6B23と呼ばれるものです、このボディアーマーは首周りを開放できる作りになっております。
Posted by CRS@空挺軍
at 2011年09月21日 23:39

6b23ですか。僕はロシア空挺装備に憧れてるんですが揃えるのに苦労しそうですね… いろいろとありがとうございました。
Posted by KK at 2011年09月22日 00:38
突然失礼します。
こちらの記事を読んで疑問に思ったのですが、南オセチア紛争においてロシア空挺軍将兵は6sh92-5 Sを使用したとのことですが、6sh92-5を使用した例はないのでしょうか(空挺以外も含んで)?
こちらの記事を読んで疑問に思ったのですが、南オセチア紛争においてロシア空挺軍将兵は6sh92-5 Sを使用したとのことですが、6sh92-5を使用した例はないのでしょうか(空挺以外も含んで)?
Posted by GB at 2013年08月28日 06:33
>GB氏
南オセチア紛争に限定するならば、6sh92-5が使われた可能性は低いと考えています。まずフローラ迷彩の生地の材質がまったく違っています。
他にも手榴弾ポーチを装着している兵士も多いですし、着用しているのが
空挺軍将兵に限定されていますね。
紛争後でも6sh92-5が、空挺軍以外の他部隊に支給されているのも
あまり見たことがありません。
南オセチア紛争に限定するならば、6sh92-5が使われた可能性は低いと考えています。まずフローラ迷彩の生地の材質がまったく違っています。
他にも手榴弾ポーチを装着している兵士も多いですし、着用しているのが
空挺軍将兵に限定されていますね。
紛争後でも6sh92-5が、空挺軍以外の他部隊に支給されているのも
あまり見たことがありません。
Posted by CRS@空挺軍
at 2013年08月28日 22:16

そうですかありがとうございます。
勉強になりました
勉強になりました
Posted by GB at 2013年08月28日 22:26