2015年07月13日

ロシア連邦軍 憲兵 その2

前回はロシア連邦軍 憲兵の創設の話でしたが、今回は装備についてです。

基本的にはロシア連邦軍装備(VKBOや6B7-1M・6B23・6sh112)を着用しております。
最大の相違点は、専用の赤ベレー憲兵腕章が支給されることです。

ロシア連邦軍 憲兵



何故赤ベレーなのかは明確な理由が記されておりません。
容疑者の取り締まりを行う関係上、逮捕術に対する訓練も導入しています。
武装も催涙手榴弾・警棒・非致死性拳銃PB-4SP (ПБ-4СП)・シールド・バイザー付きヘルメットを導入し、暴徒鎮圧任務にも従事する可能性もあります。
容疑者を拘留する装備も導入しています。



腕章については試験運用からデザインが試行錯誤されており、その変化を見ると非常に面白いです。
以下の画像は2014年以前のモノです。



現在はこのような仕様で統一されました。
ロシア国旗と軍管区章と憲兵章はベルクロで取り外しできます。
腕章も2014年以前は左肩でしたが、2014年以降に運用が本格化すると右肩に変更となっています。

憲兵腕章 現行モデル



ただこの画像のように全てが統一されているわけでもないようで・・・謎です



この憲兵バッジも2014年以降は装着しているのを見たことがありません。
廃止されたのか単に装着していないのかこれも謎です。



実際に活動を開始した憲兵隊は、2014年9月19~25日に掛けて実施された大規模演習「ヴォストーク2014」に参加し
軍人や民間人への警邏・検問・重要施設の警護・部隊が移動する際の交通安全の確保等に従事しています。
大規模演習に憲兵隊が活動を行うのは、「ヴォストーク2014」が初めてのことです。

大規模演習「ヴォストーク2014」 憲兵隊




Участие военной полиции в СКШУ "ВОСТОК 2014"


大規模演習「ヴォストーク2014」にて憲兵隊は、ロシア連邦麻薬流通監督庁(FSKN)及び同庁所属特殊部隊 GROMとの合同演習を行いました。
連邦軍とFSKNが合同演習を行うのは極めて異例のことです。
つまりFSKNが出てきた時点で、憲兵隊には麻薬関連の取り締まりの権限は無いということなります。
これも省庁間の仕事を互いに奪い合わないという方針なのでしょう。連邦軍とFSKNが合同演習をこれからも続けるかどうか注目してみたいところですね。


大規模演習「ヴォストーク2014」 憲兵隊&FSKN 寄宿舎 麻薬探知犬での検査



大規模演習「ヴォストーク2014」 憲兵隊&FSKN GROM 麻薬密売人のアジトへの強襲演習




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