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Posted by ミリタリーブログ at

2019年07月15日

Fort Voin Fortress Modification K(Воин Фортре)

以前からの欲しいと欲しいと思っておりました装備品がようやく入手できました!

Fort Voin Fortress Modification K



Voin Fortressにはバリエーションが存在しますが、ここでは割愛します(面倒くさいので)

専用バック・タグ



全身



屋内戦闘用に開発され、主に爆風や破片による被害を最小限にする防護スーツです。
ずっと昔に紹介したRaid Lスーツの後継モデルという、位置付けと言ってもいいでしょう。
こうした防護スーツは、近年の掃討作戦で着用する隊員が良く見られます。

今回入手した仕様では、MOLLEウェビング部がマルチカムになっているのが特徴的です。
この他にもMOLLEウェビング部がグレーになっているのもあるようです。
グレーにマルチカムのアクセントがとても良い防護スーツなので、前々から欲しい欲しいと思っておりました。
遂に入手出来たので感無量です....

フード付きですが、チャックが備わっているので容易に取り外し可能です。
ボディアーマー or プレートキャリアの着用を前提としているので、胸と背中にメッシュ生地を採用し放熱を考慮しています。
同様に腕と足にベンチレーターがあり、ここからも放熱を出来る設計です。
ただ実際に着用してみて解ったのですが、アーマーを着用すると放熱が追いつきません(断言)
放熱対策をしないといけませんね....素材のお陰?か見た目よりも重いです。



今回入手したものには付属しておらず、別ルートで入手しましたが専用の手袋もあるようです。
何処かで見たようなデザインですね.....(笑)



まさかのFORT社製品一式(ヘルメット・服・ボディアーマー・手袋)が揃うとは夢にも思いませんでした。
前述したようにコレでサバゲは無理ですので、撮影会メインになるとは思います。



装備例






この動画は2010年に発生したモスクワ地下鉄爆破テロの容疑者が
ダゲスタン共和国に潜伏しているとの情報を入手した連邦保安庁が、同容疑者を自宅で拘束
モスクワに護送したというニュースです。
この時出動したロシア連邦保安庁特集部隊の装備を見ると
爆破テロの容疑者と言うこともあり、全身を防護スーツで固め万が一に備えた状況を考慮しているものと思われます。
この作戦では探知犬を事前に建物内部に入らせています。カメラを装着させて内部の状況を確認していますね。

この拘束模様を別角度から捉えた映像もあります。
その映像を見るとロシア連邦保安庁特殊任務センターに配備されているヴァイキング装甲車が映っているので
出動したのはロシア連邦保安庁特殊任務センター隊員だと推測されます。




2010年モスクワ地下鉄爆破テロ容疑者 拘束作戦


  
Posted by CRS@空挺軍 at 20:52Comments(0)軍装情報源ニュース