スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことで、こちらの広告の表示を消すことができます。  
Posted by ミリタリーブログ at

2012年03月16日

Gorkaについて徒然と

Twitter&ミリブロ連動企画 【CRSに聞け!】

第1回

STAR BOZE @Sh0919氏の質問

@CRSVDV 質問です!ゴルカ装備ってどのくらい種類があって、どの部隊で使用されてるんですか?

まずGorka(ゴルカ)の成り立ちから説明していきます

ゴルカはアフガニスタン紛争時に空挺部隊・GRUスペツナズ・空中強襲(ヘリボン)部隊に支給された山岳服です
基本デザインはアフガン紛争時に完成されているという年季のある戦闘服だとも言えます。

アフガン紛争時





その後勃発したチェチェン紛争にも、アフガンで使われたゴルカがそのままの形で使われておりました。

チェチェン紛争時





その後軍や警察に納入する民間メーカーが誕生すると、ゴルカをベースとした戦闘服を各社がこぞって製造販売し始めました
ですので、メーカーごとにゴルカの名を冠する商品が出回っており種類は膨大な数になります・・・

その中でもANA社が出したゴルカは、アフガンゴルカに似たデザインとして売り出しました。
一般的にはSPLAV・SSO社製のが有名であり、Barsというメーカーも製造されております。

現在







現在ではゴルカは陸軍・空挺軍・国内軍・連邦保安庁etcの戦闘部隊に幅広く採用されており
戦闘服のスタンダート的な位置として認められております。

このため入門者の方にも敷居が低い戦闘服だとも言えるでしょう。
メーカーはお好きなのを選んでも問題ありませんが、入手しやすいSPLAV・SSO社製をオススメします。
最近ではアフガンゴルカも本物・レプリカも広まっており
アフガン紛争・チェチェン紛争時も再現できるようになってきました。

ゴルカの汎用性は無限大です、皆様の気に入ったゴルカを集めてみてください!  

Posted by CRS@空挺軍 at 05:00Comments(1)軍装