2014年11月15日

掃討作戦におけるシールド運用

ロシアの近接戦闘についての独り言
http://ae119271.militaryblog.jp/e604561.html

ロシア(連邦保安庁)の近接戦闘についての独り言(その2)
http://ae119271.militaryblog.jp/e604816.html

私の言いたいことは大体書かれてしまったので、私は彼らが多様するシールド運用について書きたいと思います。

こうした掃討作戦におけるシールドは、下記のが使われることが多いです。
(他にもありますが、割愛します)

FORT Fakel-KF

掃討作戦におけるシールド運用

Fort Vant

掃討作戦におけるシールド運用

FORT Vant-LM

掃討作戦におけるシールド運用

シールドにある赤丸や赤四角は「視線&射線誘導用」です。
テロリストにわざと射撃をシールドに誘発させるものです。

また近接戦闘に欠かせない、フラッシュライトをシールドに装着していること多いですね。
夜間作戦時の光源、目潰し目的用として運用されています。
Zenitというメーカーが対応ライトを製造しています。
ライト本数としては3~5本まであり、ストロボ機能もあります。

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掃討作戦において、シールドを用いての運用戦術としては3つあります

① 近接戦闘時の防護 

シールド運用における主目的ですね、西側と違い速さが重要視されずに着実に進めて行きます。
また反撃にあってもシールドのお陰で問題なく行動できます、ここで重要となるのが前述した
視線&射線誘導用である赤丸や赤四角マークです、それまで散々攻撃を受けたテロリストには
最早正確な判断が出来る余裕もなく、つい見かけたら射撃したくなるマークに発砲してしまうことが多いものと推測します。
また自爆(爆薬&手榴弾)攻撃でもシールドがあるお陰で、最小限度に押さえられるものと推測できましょう。

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② 射撃位置の確保 

テロリストが潜伏する場所はアパートや一軒屋ですが、どうしても有効な射撃位置を確保することは難しいことがあります。
かと言ってテロリストの射撃に晒されたくありません。そこで射撃位置の確保のためにシールド手が射撃手を
有効な射撃位置まで、テロリストの射撃から防護する運用を取っています。

GM-94グレネードランチャー及び各種ロケットランチャーの射撃手を防護しているのが、掃討作戦で見受けられます。

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③ 簡易防護壁 

テロリストが潜伏する場所の直近にある建物を攻撃拠点として借用?する時もあります。
この場合窓から射撃することもありますが、反撃に備えてシールドを簡易防護壁として設置しています。
また待機中においても簡易防護壁としてシールドは機能しますね。

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掃討作戦におけるシールド運用について知って頂ければ幸いです。



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Posted by CRS@空挺軍 at 21:47│Comments(0)情報源
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