2012年05月21日

米露合同軍事演習開始!

ロ空挺部隊 米国に出発
ttp://japanese.ruvr.ru/2012_05_12/beikoku-roshia-gunji-enshuu/

12日、ロシアの空挺部隊の代表団は
コロラド州のフォートカーソン基地で行われる
初の反テロ共同演習に参加するため米国へと向かった。

今回の共同演習には
米国側からは陸軍特殊作戦部隊がロシア側からは特殊部隊の偵察班が参加する。

ロ米両国の空挺部隊は、偵察・破壊工作ミッションにおいて
国際テロ組織の大規模な施設の発見および占拠を想定した軍事訓練を共同で行う。

タス通信


ついにロシア軍が米国本土で米軍との合同軍事演習を行う時代になりました。
これまでの米露における歴史において史上初めてのことです。







さて気になるのは、「一体どの部隊が参加しているのか?」です
まず報道をよく見てみましょう

今回の共同演習には、米国側からは陸軍特殊作戦部隊が、ロシア側からは特殊部隊の偵察班が参加する。


今回の演習の舞台となるコロラド州のフォートカーソン基地においては
第4歩兵師団と第10特殊部隊グループが駐屯しています。
つまり陸軍特殊作戦部隊というのは、この第10特殊部隊グループを指しています。

逆にロシア側は「特殊部隊の偵察班」ぐらいのニュアンスでぼかされています。
しかしロシア側の報道を丹念におっていくとКубинка「クビンカ」というキーワードが出てきます。
戦車好きにとってはクビンカ戦車博物館で御馴染みの所ですね。

このКубинка「クビンカ」に駐屯しているのは
ロシア空挺軍最精鋭部隊である第45独立親衛特殊任務連隊のみです
ロシア軍において空挺ベレーを着用するのは、GRUスペツナズぐらいですが
ここでは明確に空挺部隊と書かれているので違うでしょう
流石に諜報関連が行ったら色々と問題になります。

またこのような報道もあります
第45独立親衛特殊任務連隊が駐屯するクビンカ市HPが
この米露合同軍事演習のニュースを取り上げています

Российские десантники и спецназ США впервые проведут совместные учения
ttp://www.kybinka.info/content/view/2071/1/

何故わざわざ市のHPが取り上げるのでしょうか?

以上のことからアメリカ軍特殊部隊第10特殊部隊グループと合同演習を行っているのは
第45独立親衛特殊任務連隊と推測できます 彼らが腕章を付けていれば確定だったのですが
残念ながら付けていません・・・

また演習は初の米本土での演習のみならず、初の特殊部隊同士の演習でもあるのです
これは今までは考えられないことです。
米露が特殊部隊同士の訓練を合同で行うとは一体誰が予想できたでしょうか?

さて前置きが長くなりましたが、現地のロシア軍は、米軍から装備を借りているようです。












なんかこう凄いサバゲーマースタイルですね!
パルチザン迷彩服というのがさらに面白い所です、是非これは再現して(検閲削除



流石 アメリカ陸軍特殊部隊群 ロシア語にも対応済みです
もうロシアにM4あるじゃないかという意見は無視します

何はともあれ、この演習は注目しております。

注 現時点ではアメリカ軍特殊部隊第10特殊部隊グループと合同演習を行っているのは
第45独立親衛特殊任務連隊と推測しておりますが
間違っている可能性もございます
間違っていた場合は訂正してお詫び申し上げます


5月21日追記

Российские десантники проводят учения в США
http://www.rg.ru/2012/05/16/desant-anons.html

国営紙「ラシースカヤ・ガゼッタ」より

В Форт-Карсон прибыла группа военных из разведывательного подразделения 45-го отдельного полка спецназначения, расквартированного в подмосковной Кубинке, а также представители командования Воздушно-десантных войск РФ.


アメリカ軍特殊部隊第10特殊部隊グループと合同演習を行っているのは
第45独立親衛特殊任務連隊で確定となりました。
  

Posted by CRS@空挺軍 at 01:35Comments(3)ニュース

2012年05月18日

6sh105 & PIONEER M23

ロシア製 アサルトベスト2種類購入しました

ロシア連邦軍制式採用アサルトベスト 6sh105



6sh105は制式採用ベストの先駆けでもある6sh92のリニューアルモデルです
ベスト単体としては大幅なデザイン変更ありませんが、各種ポーチ
(マカロフホルスター・ガスマスク・スコップ収納・水筒・RPKマグ・予備ポーチ)が追加されました
ただ単なるそれだけで、着用例も6sh92と似ているせいもあってか確認できるものはありません



ロシア連邦軍山岳部隊 第34山岳旅団はインド軍との合同演習
インドラ2010に6sh105のデジタルフローラ仕様の着用が確認できております








SPLAV製 PIONEER M23



SPLAV製のチェストリグです、このチェストリグは2000年頃から登場しており
現在でも愛用する兵士が多いのが特徴です

空挺軍





国内軍特殊部隊







私がこのチェストリグを購入したのは、このアルファ部隊員の影響が大きいです。

ロシア連邦英雄(死後授章) アレクサンドル・ペーロフ中尉



ペーロフ中尉は生前はこのPIONEER M23を愛用しておりました。



2004年に発生したベスラン学校占拠事件にもペーロフ中尉は出動し、同チェストリグを着用していました。



中尉は窓から学校に突入し複数の人質の救出を始めました
その時テロリストの投げた手榴弾が人質に向けて投げられましたが
中尉は彼らの盾となり爆発を受け止めました、その後病院に搬送されましたが
息を引き取りました・・・・死後その功績が認められロシア連邦英雄を死後授章されました。

アレクサンドル・ペーロフ中尉の最後の装備



同事件ではロシア連邦保安庁所属特殊部隊
「アルファ」「ヴィンペル」の隊員10名が殉職しました・・・

ベスラン学校占拠事件 殉職者リスト
ttp://mr-aug.livejournal.com/60114.html

ベスラン学校占拠事件から8年が経ちました・・・
犠牲者に哀悼の意を表し、また人質を救うために帰らぬ人となった
アルファ・ヴィンペルの10名の隊員にも敬意を表します.  

Posted by CRS@空挺軍 at 06:37Comments(0)軍装

2012年05月13日

5月13日 ユニオンベース  サバゲ

ユニオンベースのサバゲイベントに参加してきました

軍装は南オセチアに派遣された空挺軍です。





ずっと前々からやりたかった空挺軍兵士の軍装を再現できました!!



ようやく4年越しの夢が叶えられました・・・感無量です

今回のサバゲでは南オセチア軍装ということで
ケブラーヘルメットを無駄に2つ持っていきました



6B7 6B7-1M は両方とも空挺軍によって使用されています
やはり6B7-1Mの方が着用時の心地よさが段違いです・・・

友人達共に




ロシア装備特集



怪しい民間人がいたので、身柄を拘束し身体検査
なおこの写真が撮られた後の民間人の運命は定かではない・・・・



  

Posted by CRS@空挺軍 at 20:40Comments(5)サバゲ

2012年05月07日

フルフェイスヘルメットの事実 その2

ソビエト・ロシアのフルフェイスヘルメットの原型となった「TIG」「Altyn」
このデザインがその後のロシアで開発・製造されるようになったヘルメットに対しても
大きな影響を与えています。

現型となったヘルメットは、スイスに拠点を置く
「forceware」社が製造・販売する
PSH77と呼ばれていたものです。

Bullet proof helmet with visor, titanium - PSH77
ttp://www.forceware.de/en/equipment/security/protection/100/

Titanium Bullet Proof Helmet PSH-77
ttp://www.ipds.ch/xtc/product_info.php/language/en/info/p124_Schutzhelm-aus-Titan-PSH-77.html

当初からチタン製で製造されており
バイザーも透明モデル or シールドモデルが用意されております。
現在でも生産・販売はしているかどうか不明です。

中立国スイスということもあってか、このPSH-77ヘルメットは

西ドイツ国境警備隊特殊部隊 GSG-9












ドイツ民主共和国 人民警察特殊部隊 「第9中隊」



に採用されておりました、またユーゴスラビア軍においても使用されていた痕跡はあります。
対立するドイツ同士で使われていたというのも面白いですね

推測になりますが、当時の東ドイツに在住していた
KGB(ソ連国家保安委員会)諜報員がこのPSH-77を存在を知り
情報を本部に知らせたのが始まりでしょうか?
販売に関しても、スイスなら中立国であり当時のソビエト共産党政権でも購入できたとは思われます
表向きの販売は無理でも、様々な裏ルートがあるのは歴史が証明していますしね。

PSH-77はKGBによって多数購入され特殊部隊に支給しました。
購入の他にも、コピーし若干の改造を加えた「TIG」を製造し、部隊にも支給しています。

PSH-77とTIGは、アフガニスタン紛争 (1978年-1989年)時に作戦行動に従事した
KGB所属特殊部隊に運用されていました
両論併記したのは写真や文献でどちらが使用されていたのか、確実とは言えないためです。







アフガン紛争の経験や現場の意見を反映させたモデルを
KGBは開発製造し特殊部隊に支給しました。
それが「Altyn」と今日では呼ばれています。

「Altyn」登場後も「TIG」のバイザーは流用されていたり、「TIG」の使用例もあります。
そして「TIG」・「Altyn」ヘルメットは
ソ連崩壊~ロシア連邦誕生~今日までの激動の時代を特殊部隊と共に歩んだのです。











現在「TIG」・「Altyn」ヘルメットはロシア連邦保安庁(FSB)所属の部隊のみに支給されています。
しかし今では彼らは米国製のヘルメットである
MICH2000 RBR MKII RBR PASGT Ops-Core を着用が確認できております。
恐らく着用の良さ・重量と防御性能のバランスが両立しているのだと推測できます。
「TIG」・「Altyn」を着用する隊員は、極少数になってしまいました・・・
ただし「TIG」・「Altyn」の直系の後継モデルである「Rys-T」
国内軍特殊部隊に愛用され続けております。

現型となったPSH-77ヘルメットが誕生しなければ
有名になったソ連・ロシアのフルフェイスヘルメットのデザインは
大きく変わっていたかもしれません。
それだけ大きな影響を与えたヘルメットだと言っても過言ではないでしょう。  

Posted by CRS@空挺軍 at 03:24Comments(3)軍装

2012年05月05日

5月4日 RAID サバゲ

RAIDにサバゲを友人達と行ってまいりました。

現用 ロシア国境軍





AKマガジン 4本ですが、それだけあれば十分の量でした
だだし着ている迷彩服(これはロシア製迷彩服の特徴なのですが)裁縫が甘いです・・・
ベルトループが取れそうですorz

そして今回は・・・・・

SSO製マルチカム迷彩服着用!!



(;´∀`)…うわぁ…

ワタシ ヲ ソンナメデ ミルナ-!!!






/人◕ ‿‿ ◕人\< Teepa sopimus mun kaa, ja tuu taikatytoks!!

さりげなく米軍アピールをしてみましたよ!!



アニメパッチはネタですよ ネタ!!  

Posted by CRS@空挺軍 at 07:12Comments(2)サバゲ

2012年05月02日

匙投げ

ペテルブルクで開催された連邦保安庁特殊部隊の競技会の一コマです・・・・・・





  ( _, ,_)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    ./
     ̄ ̄ ̄

         /\
        ../  ./|
      ∴\/./
     _, ,_゚∵ |/
   (ノ゚Д゚)ノ     なんでもかんでも「タクティコウ」かよ!!
  /  /
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

この左の隊員なんかホルスターに某社のロゴを貼っているし(ry



もうヤダこの部隊


タクティコウと言えば・・・

ロシア国防省、特殊部隊の訓練を収めたギャラリーページを投稿
ttp://news.militaryblog.jp/e323726.html

この記事については追々別記事で取り上げるとして・・・連邦軍にもタクティコウな流れが・・・・
昔の古き良き露西亜は何処にいったんや(懐古厨

このさい私も「バストゼム!」とか叫べばいいのですかね!?


モウネ ワタシ ダッテ サジヲナゲタクナルトキハアル・・・・・

  <⌒/ヽ-、___
/<_/____/



P.S



この隊員が着用しているベストはР/ж "Альфа" типа (Pals-Molle)と呼ばれるベストです
ANA社が販売中です  

Posted by CRS@空挺軍 at 05:18Comments(4)軍装