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Posted by ミリタリーブログ at

2012年03月25日

ロシア連邦軍制式ヘルメット一式(6月5日訂正)

どうしてこうなったのでしょうか?

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ロシア連邦軍制式ヘルメット一式が揃ってしまいましたよ・・・世の中わかりませんねぇ


  

Posted by CRS@空挺軍 at 23:02Comments(1)軍装

2012年03月23日

ОМОН

Twitter&ミリブロ連動企画 【CRSに聞け!】

第3回

キルヒェ”sylph” ‏ @Kirche_sylph 氏の質問

@CRSVDV 質問受付ギリギリに失礼します。当方ОМОНが大好きでОМОНの軍装を少しずつ集めています。そこで質問なのですが、ある通販サイトでЕО-19が警察系の特殊部隊で使われていると紹介されていましたが、これはОМОНでも使用されているのでしょうか?
また使用されているとしたらブルータイガーとの併用は実際にありえるのでしょうか。当方今あるロシア系装備がブルータイガーとSPLAV製のgorod迷彩服とベストだけでして、ЕО-19とどのように組み合わせるのが自然か迷っています。よろしくお願いします。


ЕО-19ガスマスクは、確かに国内軍特殊部隊での使用は確認されております。
ただしОМОНでの使用は、現時点では確認が取れておりません。
使用するとしても訓練での使用だと推測されます。

というのも暴徒鎮圧任務においては
一般的には催涙弾を発射して群集を解散させ、当局の実力行使においては
機動隊はガスマスクを着用鎮圧に当たります。しかしОМОНは催涙ガスの使用とよりも
実力行使での鎮圧を選択するが一般的です、そのため暴徒鎮圧任務における
ОМОНはガスマスクを装備しておらず、バイザー付きヘルメット(顔を隠すためのスモークフィルムを貼ったのもあり)・ボディアーマー・防護装備を着用し任務に当たります。
場合によってはライオットシールドを装備します。
対銃器犯罪や対テロ装備仕様では、国内軍特殊部隊装備に準じた装備を着用します。

EO-19を装着するよりも、ヘルメット・ボディアーマーを購入された方が
雰囲気が出て宜しいかと思われます
対銃器犯罪や対テロ装備においてもブルータイガー迷彩は問題ありません。
ヘルメット・ボディアーマーは揃えるのは大変なのは重々承知しております。
出来ればヘルメット・ボディアーマーを揃えて頂ければ
もっと装備の幅が広がり楽しめるのではないかと私は考えております。

ヘルメットはレプリカが出揃っておりますが、アーマーは比較的入手しやすい
SPLAV製か、出回りつつあるDefender-2のレプリカもお勧めします。
野戦装備では、帽子やニット帽も選択の一つに上がります

ОМОН 装備例

暴徒鎮圧









対銃器犯罪 対テロ装備仕様









ANA社のMOLLE対応ベスト Жилет ЖТУ "Сталкер" を着用しています。  

Posted by CRS@空挺軍 at 00:47Comments(3)軍装

2012年03月18日

ロシア軍の組織について徒然と

Twitter&ミリブロ連動企画 【CRSに聞け!】

第2回

ガンジ @kalash102氏の質問

@CRSVDV ロシア軍の組織について英wikiぐらいでしか調べてないのですが、他に良い本やサイトがあれば教えて欲しいです。軍装とは違うかもしれませんが、もしよろしければご教授ください。


基本的に英wikiでも問題ありませんが、詳しく知りたいのであれば露wikiも参照する必要があります。
英wikiですと簡潔に書かれていることが多く、詳細は露wikiで書かれていることが多いです。

他には

warfare.ru
http://warfare.ru/

ロシア軍の構成・部隊を詳細に載せています

ロシア連邦軍公式サイト
http://www.mil.ru/

ロシア国内軍公式サイト
http://vvmvd.ru/

military_press(ロシア連邦軍 広報部 livejournalアカウント)
http://military-press.livejournal.com/

Братишка
http://www.bratishka.ru/

連邦軍公式新聞 赤星&赤星チャンネル
http://www.redstar.ru/
http://www.tvzvezda.ru/news/

ラシースカヤ・ガゼッタ
http://www.rg.ru/sila.html

洋書に関しては

Inside the Blue Berets: A Combat History of Soviet & Russian Airborne Forces

The Russian Elite: Inside Spetsnaz and the Airborne Forces

が大いに参考になるかと思われます。

日本語書籍では

『「新冷戦」の序曲か メドベージェフ・プーチン双頭政権の軍事戦略』
(木村汎&名越健郎&布施裕之著,北星堂書店,2008.12)

『ネオKGB帝国―ロシアの闇に迫る』(塩原俊彦著,東洋書店,2008.10)

「軍事大国」ロシアの虚実 [単行本] 塩原 俊彦

力の信奉者ロシア―その思想と戦略  乾 一宇

ロシア軍は生まれ変われるか (ユーラシア・ブックレット)  小泉 悠 (著)

を参照してください  

Posted by CRS@空挺軍 at 23:12Comments(0)情報源

2012年03月16日

Gorkaについて徒然と

Twitter&ミリブロ連動企画 【CRSに聞け!】

第1回

STAR BOZE @Sh0919氏の質問

@CRSVDV 質問です!ゴルカ装備ってどのくらい種類があって、どの部隊で使用されてるんですか?

まずGorka(ゴルカ)の成り立ちから説明していきます

ゴルカはアフガニスタン紛争時に空挺部隊・GRUスペツナズ・空中強襲(ヘリボン)部隊に支給された山岳服です
基本デザインはアフガン紛争時に完成されているという年季のある戦闘服だとも言えます。

アフガン紛争時





その後勃発したチェチェン紛争にも、アフガンで使われたゴルカがそのままの形で使われておりました。

チェチェン紛争時





その後軍や警察に納入する民間メーカーが誕生すると、ゴルカをベースとした戦闘服を各社がこぞって製造販売し始めました
ですので、メーカーごとにゴルカの名を冠する商品が出回っており種類は膨大な数になります・・・

その中でもANA社が出したゴルカは、アフガンゴルカに似たデザインとして売り出しました。
一般的にはSPLAV・SSO社製のが有名であり、Barsというメーカーも製造されております。

現在







現在ではゴルカは陸軍・空挺軍・国内軍・連邦保安庁etcの戦闘部隊に幅広く採用されており
戦闘服のスタンダート的な位置として認められております。

このため入門者の方にも敷居が低い戦闘服だとも言えるでしょう。
メーカーはお好きなのを選んでも問題ありませんが、入手しやすいSPLAV・SSO社製をオススメします。
最近ではアフガンゴルカも本物・レプリカも広まっており
アフガン紛争・チェチェン紛争時も再現できるようになってきました。

ゴルカの汎用性は無限大です、皆様の気に入ったゴルカを集めてみてください!  

Posted by CRS@空挺軍 at 05:00Comments(1)軍装