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Posted by ミリタリーブログ at

2011年07月31日

6ш104(6sh104)

6ш104(6sh104)

ロシア連邦軍が使用する官給品のアサルトハーネスベストです。
Guns of Kalashnikov カラシニコフの銃器たち (ホビージャパンMOOK 235)
http://t.co/euEXiIu
で紹介されていた、第45独立親衛特殊任務連隊が着用していたのは
このアサルトハーネスベストです

AK・SVD・PKM用の3種類が製作されています
SSO社の定番品である「Smersh」のパクリとも言われており
不名誉?な扱いを受けていますが、一応は官給品扱いです
専用のバックパックもあることにはあるのですが、未入手です

AK&グレネ-ダー用



SVD用



PKM用



ポーチは一見固定式かと思われますが、取り外しが可能です
しかし「Smersh」みたく簡単には、取り外しが出来ない構造なのが厄介です

取り外した姿と専用バックパックはこちらを参照してください
http://230opp.ucoz.ru/forum/6-30-1

実際の運用としては、一般部隊には極少数しか配布されておりません
ソマリアで海賊掃討の任務につく海軍歩兵も着用していました。

主な運用先はGRUスペツナズが多数運用しております。
ただGRUスペツナズは、AK用に付けられているグレネードランチャー用ポーチを
腰の位置では無く、胸の位置に取り付ける改造を行う例が多々見受けれます。

着用例

南オセチア ティグル装甲車で警戒につく兵士 PKM用を着用




GRUスペツナズ












装備例



出回り始めた頃は、使っているという情報が無く興味が湧きませんでしたが
入手して良かったベストでもあります、SVD用は入手してみたいですね。
そしてGRUスペツナズと同じく、グレネードランチャー用ポーチの位置変更もしてみたいです
  

Posted by CRS@空挺軍 at 22:07Comments(0)軍装

2011年07月24日

集団安全保障条約 集団緊急展開軍用迷彩服

集団安全保障条約には、条約に加盟する国々から編成される
集団緊急展開軍が存在します

集団緊急展開軍
Коллективные силы оперативного реагирования, КСОР - KSOR(英)
Collective Rapid Reaction Force,CSTO

集団緊急展開軍は国際テロ、国際組織犯罪、麻薬取引だけでなく、災害救援や諸外国からの侵略に対抗する目的で編成されました

この集団緊急展開軍には、ロシアからは

第98親衛空挺師団 
第31独立親衛空挺旅団 


が参加することが確定しています

この集団緊急展開軍用にロシア軍は、新しい迷彩服を開発し配備させています

それがこちら





Новая форма КСОР комфортна при температуре от +40 до -40 градусов
http://army.lv/ru/ksor/901/21082



夏季・冬季用の戦闘服・下着・帽子まで揃えたものです 
集団緊急展開軍の作戦に参加するロシア軍は、この迷彩服を着て活動します
ヘルメットカバーやポーチ類のは製作されていない模様

つまりこの迷彩を着る部隊は、第98親衛空挺師団 第31独立親衛空挺旅団 の2つの部隊に限定されることになります

一々集団緊急展開軍用迷彩服と書くのもメンドくさいので
私はKSOR迷彩と読んでいます。

ただしこの事例を覆す事例が、今年の戦勝記念パレードに登場しました








第45独立親衛特殊任務連隊はKSOR迷彩服を着用してパレードに参加

これまでのニュース欄をチェックしても、第45独立親衛特殊任務連隊が集団緊急展開軍に
参加したという情報はありませんでした。ゴシップ記事レベルで第45独立親衛特殊任務連隊が
アフガンに派遣されるという話をシャマノフ空挺軍総司令官が反対しているというのがありました

今回のパレードには、集団緊急展開軍に参加している第98親衛空挺師団隷下の
第331親衛パラシュート降下連隊・第217親衛パラシュート降下連隊が行進していますが
彼らはデジタルフローラ迷彩服を着用して行進しています。

KSOR迷彩服を着用し始めたということは、第45独立親衛特殊任務連隊が集団緊急展開軍として参加するという可能性もあるわけです

と話逸れてしまいましたが、それだけこのKSOR迷彩服を着用するというのは
政治的な問題にも係わってくるのです、単に普通の兵士が着る迷彩服では無いことを覚えていただければ幸いです。

集団緊急展開軍の合同演習

Учения «Взаимодействие-2010» стартуют 25 октября
http://www.tvzvezda.ru/news/forces/content/ucheniya_43vzaimodeystvie-201059_startuyut_25_1610.html

Сражение с террористами в рамках учений «Взаимодействие-2010»
http://www.tvzvezda.ru/news/forces/content/srazhenie_s_terroristami_v_2210.html

Особенности солдатского меню на учениях «Взаимодействие-2010»
http://www.tvzvezda.ru/news/forces/content/osobennosti_soldatskogo_menyu_na_2210.html

着用画像







  

Posted by CRS@空挺軍 at 21:37Comments(5)迷彩

2011年07月18日

Village・1

ボディアーマー着用してのサバゲは無謀です(当たり前

今回のイメージとしては、南オセチア紛争時の空挺軍兵士です



PK-01VAを装着してみました、使い易いのでこれからも愛用しようと思います




6B7(レプリカ)着用



6B7-1M  着用



6B7(レプリカ)はこちらのサイトにて販売しておりますので、興味のある方は是非に
http://spetsnaz.su/6b7/#  

Posted by CRS@空挺軍 at 15:57Comments(0)サバゲ

2011年07月16日

Defender-2

FSB所属特殊部隊員が着用しているボディアーマー
中華製レプリカも出回っていますが、やはり本物と思い交渉を続けてきました
ようやく取引成立となり、本日届きました・・・まさか成立するとは

色はオリーブドラブぽい配色ですが、画像などを見ると様々な色や迷彩が使用されており
特に決まっているわけではないようです



ハードアーマーとソフトアーマー(何故青色なのが謎ですが)も付属しています

  

Posted by CRS@空挺軍 at 21:06Comments(0)軍装

2011年07月07日

PK-01VA (ПК-01ВА)

PK-01VA (ПК-01ВА)



2004年 ベスラン小学校占拠事件にて、FSB所属特殊部隊が使用していたドットサイトです







沢山のドットサイトが販売されていますが、FSB所属特殊部隊を再現したく
あえてこのドットサイトを選びました ドットサイズは変更可能です



今度のサバゲにで実戦投入を考えています  

Posted by CRS@空挺軍 at 00:51Comments(0)照準器

2011年07月05日

IZLOM/SKOL迷彩

IZLOM/SKOL迷彩

近年国内軍(内務省軍)特殊部隊に採用され始めている迷彩です



IZLOM/SKOL迷彩と併記していますが、これはMODOX社とSSO社がそれぞれ独自の名前で売り出しました、しかしSSO社の圧倒的シェアからはIZLOMと表記されることが多くなりました

迷彩の雰囲気的にはドイツ連邦軍が採用しているフレクター迷彩に似ています



この迷彩服を南オセチア紛争で着用している兵士も確認できます



主に国内軍特殊部隊に支給されているようです、それまで国内軍特殊部隊は
イギリス軍迷彩パターンであるDPM迷彩風(笑)服を着用していましたが
ココ最近はIZLOM/SKOL迷彩服に切り替えています









個人的にはMODOX社製 Костюм «Каскад» という戦闘服が一番欲しいのですが
今の所入手のめどは経っていません・・・・

同じMODOX社製の「Wal」戦闘服は入手しております





上下とも非常にゆったりとした作りで、夏場は1枚でも暑いぐらいの生地が厚いです

サバゲでの使用風景



近年の国内軍特殊部隊を再現するのなら必須なアイテムとなってきました
各社こぞって同迷彩を売り出していますので、お好きなのを選びアレンジしてみるのも楽しいものです  

Posted by CRS@空挺軍 at 00:16Comments(0)迷彩

2011年07月03日

兵士の伝統工芸 デンビル・カスタム

ソ連時代から続く由緒正しき兵士の伝統工芸 デンビル・カスタム







ソ連時代から存在する兵士の伝統工芸で、徴兵帰還終了間際に上官に隠しながら
コソコソ作っておき、駐屯地から出て時に着用して娑婆の空気を楽しむものです
ソ連時代のは細かいものが多くなりましたが、ロシアでは益々派手さが増していきます

決してパレード用なんかじゃありません、こんなの着たら上官に殴り飛ばされる上
軍法会議でシベリア送りが確定しますよ!

そんなことはさておき、今回入手したのはコチラ



元の所属が国境軍の兵卒のものですが、細部を見ると細かい性分が出ています


兵科章の裏に鉄板を入れ込む 第一ボタンを交換



個人の美的センスの問題でしょうか?

国境軍肩章を改造し、裏打ち・縁取りしたПВを入れ込む





一応定番改造らしい・・・・

ブレストタグと腕タグの取り付け





縫い付けではなく、接着剤で塗っただけ! 疲れたのか?

勲章はPXで売っているエセ勲章が多く、本物と間際らしく作ってあるのが面白い所です
「国境警備優秀章」と2級職能章(将校用)が本物ですが、将校用を選んだのは何故でしょうか(笑)

デンビル・カスタムは個人の美的センスによって様々なパターンがあり、集め始めると本当にきりがありませんね、各国の軍にもこうしたデンビル・カスタムがあるのか気になってきました  

Posted by CRS@空挺軍 at 18:45Comments(2)