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Posted by ミリタリーブログ at

2011年07月03日

兵士の伝統工芸 デンビル・カスタム

ソ連時代から続く由緒正しき兵士の伝統工芸 デンビル・カスタム







ソ連時代から存在する兵士の伝統工芸で、徴兵帰還終了間際に上官に隠しながら
コソコソ作っておき、駐屯地から出て時に着用して娑婆の空気を楽しむものです
ソ連時代のは細かいものが多くなりましたが、ロシアでは益々派手さが増していきます

決してパレード用なんかじゃありません、こんなの着たら上官に殴り飛ばされる上
軍法会議でシベリア送りが確定しますよ!

そんなことはさておき、今回入手したのはコチラ



元の所属が国境軍の兵卒のものですが、細部を見ると細かい性分が出ています


兵科章の裏に鉄板を入れ込む 第一ボタンを交換



個人の美的センスの問題でしょうか?

国境軍肩章を改造し、裏打ち・縁取りしたПВを入れ込む





一応定番改造らしい・・・・

ブレストタグと腕タグの取り付け





縫い付けではなく、接着剤で塗っただけ! 疲れたのか?

勲章はPXで売っているエセ勲章が多く、本物と間際らしく作ってあるのが面白い所です
「国境警備優秀章」と2級職能章(将校用)が本物ですが、将校用を選んだのは何故でしょうか(笑)

デンビル・カスタムは個人の美的センスによって様々なパターンがあり、集め始めると本当にきりがありませんね、各国の軍にもこうしたデンビル・カスタムがあるのか気になってきました  

Posted by CRS@空挺軍 at 18:45Comments(2)