2016年09月18日

ЛШЗ-1+(LShZ-1+)について徒然と

近年ロシア連邦保安庁特殊部隊を中心に配布が進んでいるЛШЗ-1+(LShZ-1+)
Армоком(armocom)社が製造販売しています。同社はヘルメットやボディアーマーを製造販売しており
連邦軍を始めとする多数の武力省庁機関に納入実績がある老舗のメーカーです。



どう見てもOps-Core社製ヘルメットの影響を受けているとしか思えませんが
実際に連邦保安庁所属特殊部隊員達はOps-Core社製ヘルメットを着用しており、現在でも着用者が目立ちます。
近年ロシアの軍需品国産傾向と現場の声が合致して、製造された可能性が高いですね。



このЛШЗ-1+(LShZ-1+)には3つのバリエーション(以下Ver)がありまして
それぞれVer1・2・3と呼称されております。



Ver1 ヘルメット(ヘッドセット対応???)・NVGマウント装着
Ver2 ヘッドセットに対応可能なヘルメット形状・サイドレール装着・NVGマウント装着
Ver3 ヘッドセットに対応可能なヘルメット形状(大きく耳の部分をカット)・サイドレール装着・NVGマウント装着

別パーツ品としてナイトビジョンゴーグルの脱落防止などに使用されるバンジーコードもあります。
近年ロシアの一部の特殊部隊では、ナイトビジョンゴーグルを用いた夜間戦闘作戦を意識した演習を行うことから
ナイトビジョンゴーグルの紛失防止に役立つバンジーコードは必須なのでしょうね Ops-Core社意識しているなぁ

なお

Ver2をMid-Cut
Ver3をHigh-Cut

と呼称されていることも多いです。これはOps-Core社の基準に合わせた呼称で
非公式なものですが、分かり易くて良いと思いますね。
現在確認されているなかではVer1の着用例は見ません、殆どVer2・3です。
当初はVer3(High-Cut)が主流でしたが、ここ最近Ver2(Mid-Cut)の着用者も目立ちます。
色は連邦保安庁所属特殊部隊では黒が主流ですが、ロシア連邦軍所属特殊部隊 特殊作戦軍では緑色が支給されているようです。

ЛШЗ-1+(LShZ-1+) Ver3(High-Cut)



ЛШЗ-1+(LShZ-1+) Ver2(Mid-Cut)



この画像ですと、一番後ろの隊員がЛШЗ-1+(LShZ-1+) Ver3(High-Cut)で前二人がOps-Coreという珍しい組み合わせです。



前の隊員:ЛШЗ-1+(LShZ-1+) Ver2(Mid-Cut)
後の隊員:ЛШЗ-1+(LShZ-1+) Ver3(High-Cut)



モスクワ郊外クビンカの軍事公園「パトリオット」において開催された
国際軍事技術フォーラム「アルミヤ 2016」でのАрмоком社展示ブースに
ЛШЗ-1+(LShZ-1+)が展示されておりましたので撮ってみました。

Армоком社展示ブース



ЛШЗ-1+(LShZ-1+) Ver2・3



新製品としてЛШЗ-2+(LShZ-2+)が初公開されました。



Ver1の発展型として、ヘッドセットに対応可能なヘルメット形状・サイドレール装着・NVGマウント装着したモデルと考えていいでしょう。

ЛШЗ-1+(LShZ-1+)は今後ロシア連邦保安庁所属特殊部隊員の標準的なヘルメットとなる可能性が高いです。
Ver2(Mid-Cut)とVer3(High-Cut)は任務によって使い分けるのか、それも隊員個人な好みなのか不明ですが
どちらとも使われるヘルメットとして着用者が増えていくものと思われます。  
Posted by CRS@空挺軍 at 21:23Comments(0)情報源ロシア旅行記

2016年09月18日

モスクワ第2回目

去年に引き続き
9月5~9月12日まで、ロシア連邦 モスクワ周辺を観光してきました。
モスクワ郊外クビンカの軍事公園「パトリオット」において開催された
国際軍事技術フォーラム「アルミヤ (軍隊) 2016, Army 2016」も取材してきました。  
Posted by CRS@空挺軍 at 18:36Comments(0)ロシア旅行記

2015年10月12日

ロシア旅行記 最終回(仮)-3

いよいよロシア旅行記も最終回です。

最終回は私がモスクワに訪れたなら、訪れるべき場所と考えていたところです。

まずはモスクワ劇場占拠事件の舞台となったドブロフカ通りにある劇場を訪れました。



モスクワ劇場占拠事件



モスクワ劇場占拠事件について詳細を述べることはしませんが、この痛ましい事件の慰霊碑が設立されているとネットで調べました。
慰霊碑に花を供えて冥福を祈りたいと考えたからです。またもう劇場は取り壊されているのでは?とも思いましたが
google mapでは存在し、まだ劇場として運営しているらしくその確認のためにも訪れました。

劇場の今



あの事件から13年の月日が経ちましたが、テロの面影はなく市民に愛される憩いの劇場として
営業を続けていました、サーカス?が行われているらしく子供連れも数多くいました。
また立派な教会も設立されています、事件に関連するものなのか不明です。

モスクワ劇場占拠事件 慰霊碑・犠牲者の名簿




慰霊碑に花を捧げ、犠牲者の方々の冥福を祈りました。
犠牲者の名簿は劇場に設置され、130名のお名前が記載されています。
備え物や個人の遺影が置かれておりました....安らかに静かにお眠り下さい。

"Школа №937 имени Героя Российской Федерации А.В. Перова"

Герой России Перов Александр Валентинович
http://www.sch937.edusite.ru/p71aa1.html

ベスラン学校占拠事件にて殉職された特殊部隊員
http://mountain3433.militaryblog.jp/e568422.html

この記事でも取り上げました ベスラン学校占拠事件で殉職したロシア連邦英雄 (故)アレクサンダー・ペーロフ少佐が幼少期に通学した学校です。
事件後、学校では彼の偉業を讃える方針となり、学校名に少佐の名前を追加しました。またペーロフ少佐の博物館(教室を専用の部屋にしたものです)が関係者の尽力により設立され、学校のHPにも記載されています。
こちらも訪れ花を供えたいと思いましたが、残念なことに学校はお休みで中に入れずじまいでした。
ただ記念プレートや学校名が確認できました。





博物館の内部(学校 公式HPより)



この博物館の設立記念イベントでは、(故)アレクサンダー・ペーロフ少佐がベスラン学校占拠事件にて
命を救った少女も母親と一緒に参加しています。





これで長きに渡りレポートしました、ロシア旅行記は一旦終了とします。
ロシア連邦という広大な国の一部でしかありませんが、皆様に楽しんで頂けたなら幸いでございます。
また是非ともロシア連邦へ観光しに行く機会がございましたら、行ってみてください!
素晴らしい思い出になると思います!!

  
Posted by CRS@空挺軍 at 14:33Comments(2)ロシア旅行記

2015年10月11日

ロシア旅行記 最終回(仮)-2

ロシア旅行記 装備品入手の巻です。

ロシアの有名な装備品メーカーであるSSOのオフィス兼販売店が存在するというのでやってきました!

ООО "Союз Спец Оснащение" 
http://www.sso-mil.ru/

地図で確認しましたが、こんなところにあるとは・・・という感じです。
マンションの中にあるみたいですが、看板だけでどこにあるのか不明瞭でした。
仕方がないのでマンション内の階段を昇っていくと・・・・ありました!!



SSO 入り口



え?

ここ入っていいの????という雰囲気が満載でしたが、勇気を振り絞って!!
入店....うぉおおおおお!!!

SSO 店内



なんというか凄いファッション店みたいな感じです。壁にはポーチやベストが並べられ、マネキンに戦闘服が飾られていて
装備品メーカーとは思えない展示でした、凄いゴチャゴチャした店を想像していたので良い意味で裏切られましたよ!
お店も広々として多人数で行っても問題ないですね、奥の扉が事務所兼倉庫になっています。
色違いが欲しければ店員さんが、奥の倉庫で在庫を確認してくれます。

店員さんは英語が通じるので、欲しかったポーチを購入しました。
衣服も買えばよかったとは思いましたが、これも次回ということに!!
これはモスクワに行ったなら是非とも訪れて欲しいお店ですね。




Allmulticam

これもロシアの装備品メーカーを語るには外せない重要な店です。
SSOとは違い自社オリジナル製品を製造販売はしておらず、海外装備品メーカーの装備品を仕入れて販売を行う店です。
名前がその名のごとく マルチカム を重視していますが、他の迷彩も扱っています。



ロステック、傘下のカラシニコフ・コンツェルンが特殊部隊向け装備を開発・生産すると発表
http://news.militaryblog.jp/e671299.html

このニュースを読まれた方がいると思いますが、Allmulticamを買収して新しい装備品ブランドを作るという大胆な手法が話題となりました。
何故Allmulticamが選ばれたのか、幾つか理由が推測できます。

1) 海外の優秀な装備品に常日頃から触れ合っているということ
2) 特殊部隊員との深い繋がりがあり、現役隊員との意見が聞けること

が挙げられると思います。

現にAllmulticamでは射撃競技会を主催し、現役の特殊部隊員に装備品を賞品として提供したり、装備品展示会を開催しているのです。
特に連邦保安庁 特殊任務センター所属のA(アルファ)&B(ヴィンペル)の隊員と深い繋がりがあるようです。

Наши новости. Обзоры экипировки и снаряжения от ALLMULTICAM
http://bit.ly/1ZqAJxu

Наши новости. Обзоры экипировки и снаряжения от ALLMULTICAM
http://bit.ly/1R5kaBn

射撃競技会の模様



カラシニコフ・コンツェルンとしては既存の装備品ブランド以上の価値を生み出すためには、装備品を知る尽くしている&現場の声が届くことが多い
ALLMULTICAMを買収し、装備品ブランドを任せるという方針としたものだと推測できます。
まったく新しい装備品ブランド"5.45 DESIGN"には多いに期待しています。

さて前置きが大変長くなりましたが、店内も見てきました。
いやぁ狭い店舗に色々な商品が溢れており、装備品店という感が満載で素敵です(謎
東西問わず色々なメーカーの装備品があり、とても面白い店でした。



服とポーチはいいので(まだ必要なのに)、パッチを購入しました。
超レアモノパッチを入手できたので、私は最高の気分です!(色が違いますけどね)



というわけで SSO& ALLMULTICAM を訪問しましたが、ここは必ず行くべき店です!!
貴方の装備品集めに新たな視点をもたらしてくれますよ!

余談 

1) ALLMULTICAMにてカラシニコフ・コンツェルン ラバーパッチが売っていましたが
  店員曰く「これは関係者向けなので販売できません」 (´・ω・`) ソウデスカ....



2) ALLMULTICAMにはフィギュアスケート界の皇帝、ロシアのエフゲニー・プルシェンコ氏が訪問しています。
  いつか一緒にサバゲしたいものですね!!



次回こそが本当の最終回です。  
Posted by CRS@空挺軍 at 17:46Comments(0)ロシア旅行記

2015年10月11日

ロシア旅行記 最終回(仮)-1

さてロシア旅行記もこれで最後となります。

個人的に興味があったモスクワの観光警察にお会いできるチャンスがありました。

モスクワに観光警察誕生
http://jp.sputniknews.com/japanese.ruvr.ru/2013_06_24/116517990/

モスクワで観光警察が活動開始
http://jp.rbth.com/society/2014/07/16/49139

観光警察



赤の広場で2人組みで行動していました。一見すると普通の警察官ですが腕章で一目でわかるのです。
また右胸に身分証を付けています。なお警備している警察官は身分証を装着していません。
腕章で一目で解りやすくするアイディアは面白いですね。

観光警察 腕章



憲兵隊の腕章と似ているのは、製造元が同じだと推測されます。

赤の広場 警備中の警察官



この時は天気が良くなかったので、ポンチョを携帯する警察官が数多くいました。

あとロシアの警察官は通勤も制服着用なので異様な光景が(笑)
日本じゃ考えられませんね。



ゴーリキー公園



モスクワにある公園なのですが、空挺軍マニアとしては外せない名所です。
というのも8月2日の「空挺軍の日」では、ここで記念行事を行い酒を暴飲しては噴水に飛び込んで暴れまくるという
悪行三昧を行い、各都市では毎年泥酔した空挺軍将兵とOMONと警察官のバトルが行われているという。
一般市民にとってはた迷惑な日でもあるのです。
無論警察も厳戒態勢を取り、警備しています。

空挺軍の日 公園の噴水



毎日新聞社が取材を行っていますが、是非とも生で見たいような見たくないような



前々から疑問に思っていたのが、何故この噴水なんだろうかと?
他にもあるのでは??と思い現地取材を敢行しました!

例の噴水と公園地図



理由としては公園の池はボート漕ぎ用なので、水深があり酒飲んで泳ぐと溺れる可能性が高い
噴水だと溺れることなく楽しく?水遊びが出きるので入っているという結論に至りました。
公園の管理者も「水遊びするならプールに行け(怒)」という声明も出してはいますが、これは永遠の伝統なるでしょうね 悪い意味での

余談ですが、SNSで仲良くなった現役空挺軍兵士に「噴水に飛び込むのは伝統なのですか?」と聞いてみました。
回答は「それは伝統じゃない!!アルコールだ!!!!」  (´・ω・`)<デスヨネー

よくわからない日本食レストラン

モスクワの日本食事情。「ちょっと変」だが、愛される存在に
http://hbol.jp/59298

外国に行ったからには、よくわらない日本食を食べてくるのが私のポリシーでありますので
早速食べてきましたが・・・・ヨーロッパ方面と違い、出汁やうまみという概念を把握していますので
まだ食べられます。某国の空港で食べたのはもう思い出したくもないwwww

この良く理解できない日本語を使う・・・たまりませんねぇ(謎
スシも食べましたが・・・・・・ガリは何故か美味かったことしか思い出せません(謎
ラーメンは日本のと比べると凄い量が少ないですね、味は出汁があって食べられるレベルでした。

アサヒ スーパードライはロシアでライセンス生産していますが、ロシア人好みの味にしているらしく
日本のと違和感を感じるという話です。そんなモノを飲むよりは現地のビールを飲みますね!!
「タマキ・ナマ」「シュカリ」ってなんだ?と思いつつ飲みましたが、悪い味では無かったです。
モスクワの丸亀行くのを忘れたのは痛いですが、それは次回ということで!

日本食が愛され定着しているのは実感できましたので、このまま食べ続けて欲しいですね。
そして日本に来たときは是非とも多種多様な料理を味わって頂きたいです!!




続きます。  
Posted by CRS@空挺軍 at 14:36Comments(0)ロシア旅行記

2015年10月04日

ロシア旅行記 第4日目 その3

クビンカ戦車博物館案内もここら辺にしておきましょう。
博物館では、T-72神の礼拝も行うことが出来ます。

T-72は仰られました
目に見えるものに縋ってはならない
あなた方の心の中に殿を築きなさい
そしてあなた方が築いた殿の中に私は住まう、と
T-72に祈りましょう


Объект



礼拝を済ませたら、お次は軍事愛国公園「パトリオート」へ向かいます。
博物館から直通バスというかコミューターで公園まで行けます。
なお無料ですが、待ち時間が長いですのでご利用は計画的に



国際武器・装備フォーラム「アルミヤ(軍隊)2015」がこの公園で開催され、大盛況であったことは皆様知っての通りですが
ではこのフォーラムの後が気になっており、どうせ殺風景な公園だろと考えておりました。

ロシアに「ディズニーランド」軍事版登場 兵器を多数展示
http://www.cnn.co.jp/world/35066150.html

公園入り口



警備員がおり、簡易的な荷物検査があります。

公園内



なんじゃこりゃああ!
殺風景な公園じゃなくて、常設展示(戦車・装甲車等)が多数ある公園!!!!
しかも滅茶苦茶広大で、柵もなく触り放題写真撮り放題 資料の宝庫の一言じゃないですか!!




攻撃ヘリ・防空ミサイル・核ミサイル運搬車を展示するロシアって凄過ぎますね・・・

残念なことに、展示会場は中に入れなかったです。フォーラムが開催されない軍事愛国公園「パトリオート」は
常設展示がある東京ビックサイトという感じです(テントを張ればコミケとして機能できる広さですし)

余談ですが、公園中では警備員がうろついており、車体の上に乗ろうとすると注意されます。
階段がある戦車では上に乗ることが出来ます。



公園内のオブジェクトも面白いモノでした。



クビンカ戦車博物館&軍事愛国公園「パトリオート」は、その道のマニアなら絶対に行くべき観光&資料収集場所です!!
「パトリオート」はまだ拡張を続け、キャンプ広場・サバゲーフィールドとして運用できる場所も建設中という話もあります。
交通網がしっかりと整備されれば、ロシアの愛国教育兼観光場所として地位を高めていくことでしょう。
今でも楽しめますが、今後の拡張が気になる公園です。



次回でロシア旅行取材記事はちょっと打ち止めにします。

おまけ

ロシアの伝統的飲料 クワスと販売店 
独特の香りと味でしたがイケますね。

  
Posted by CRS@空挺軍 at 00:43Comments(0)ロシア旅行記

2015年10月02日

ロシア旅行記 第4日目 その2

いよいよ クビンカ戦車博物館に入場します!
入場料は外国人価格(!?)なので1200ルーブル!?
なんか異様に高い気もしますが、こればかりはしょうがないですね。



建物ごとに戦車・装甲車が収納されており、各国ごとに纏めて展示されています。

入り口付近

レンガが新しくなっていることから、愛国者公園に合わせて整備されたことが伺えます。
近くに寄って戦車を観察できる夢に見た光景です!!




私は愛国者!!



ここでさりげなくアピールする標識

アメリカ・イギリス・西側諸国 棟

ここでは米軍やイギリス軍の戦車・装甲車を展示しています。どう見てもベトナムや中東から捕ってきたモノがゾロゾロとw



ナチス・ドイツ 棟

ソ連と砲火を交えた戦車が静かに眠っています・・・ティーガーⅠ・Ⅱ ヤークトティーガー・シュトルムティーガーも圧巻でしたね。
こんな戦車を製造・運用してしまうドイツ人の技術力が凄まじい証拠ですね、オソロシア
そしてここでしか展示されていない戦車・自走砲が!



VIII号戦車 マウス(Panzerkampfwagen VIII (Sd.Kfz 205) Maus)

『ガールズ&パンツァー』も登場した、超重戦車が展示されています。
まさに超重戦車に相応しい巨体です!! 



カール自走臼砲(カールじそうきゅうほう、Mörser Karl)

60cmもしくは54cmという超大口径の臼砲を搭載する自走砲です。
隣にはマウスが展示されていますが、同等の大きさでした。



クーゲルパンツァー(Kugelpanzer)

一体なんのために製造されたか解らない装甲戦闘車輌も・・・



『ガールズ&パンツァー』の主役戦車も展示されています(シュルツェンが無いですけど)



各展示棟前にはこんな展示もされています、こちらは触り放題です(笑)
某声優が愛する戦車も!!



空挺戦車・空挺戦闘車 棟

ロシア空挺軍の理念を象徴している空挺戦車・空挺戦闘車だけを取り上げている棟というわけではなく
ここあった戦車や装甲車が愛国者公園に持ち出されたようで、空挺戦車・空挺戦闘車のみとなったようです。
展示パネルの紹介ぶりが凄いですね。BMD-1の採用において乗員を搭乗させたまま空挺降下を行う実験「ケンタロス」に参加した
アレクサンドル・マルゲロフ中尉とレオニード・シチェルバコ中尉の画像と実験前の写真が展示されています。
彼らの献身的な協力が無ければ、空挺戦闘車がソ連/ロシア空挺部隊に採用されることは無かったでしょう。




持ち出された後とWar Thunderの看板
確かに場所的に間違ってはいませんが何故ここに?



博物館には簡易的なカフェがあるので、ここで休憩できます。



その3へ続く 

鋼鉄の塊まみれですが、とても楽しめます!!  
Posted by CRS@空挺軍 at 22:55Comments(1)ロシア旅行記

2015年09月29日

ロシア旅行記 第4日目 その1

この日はモスクワ郊外のあるクビンカにあります、クビンカ戦車博物館&軍事愛国公園「パトリオート」を訪問してきました。

皆様お聞きのように、世界中から集めた300両以上の戦車・装甲車が展示されており、世界中でここにしかない車両もあり
前々から是非とも行きたい!という博物館でした。
なお現在クビンカ戦車博物館は、2014年の国防省令により軍事愛国公園「パトリオート」として改称されていますが、ここでは馴染みのクビンカ戦車博物館と呼称しています。
また軍事愛国公園「パトリオート」は現在どのようになっているのかも確認してみたいと思っておりました。
今年6 月 16 日~ 19 日に開催された軍事展示会「アルミヤ-2015」の会場でもありました。
そのために整備したという印象が拭えませんが、ここを愛国者を育てる憩いの場として建設が進んでいるのは事実です。

2016年 9月に軍事愛国公園「パトリオート」で「アルミヤ-2016」を開催するとのことで、愛国者を育む活動は地道に行っています。

既に 450 億円以上の資金を投入、ロシア版「ミリタリー・ディズニーランド」の建設が進む
http://news.militaryblog.jp/e666311.html

元・デルタのラリー・ヴィッカーズ氏、ロシアのクビンカ戦車博物館をレポート
http://news.militaryblog.jp/e675799.html

クビンカ駅



アルミヤ-2015の看板外せよ!とは思いましたが、なんとういうか駅の整備がまったくされておりません。
ここが本当に博物館や愛国者公園がある場所なのか???と疑問に思いました。

クビンカ駅 周辺



公園建設に莫大な金使っているのだから、駅周りにも金使ってやれよ!!!!
と叫びたくなりましたが、ここは抑えて博物館へのルートを聞くために青いベレー帽を被った軍人さんに聞いてみました(笑)

「博物館へか? 直通バスがあるからそれで行くといい」と親切に教えてくださいました。



余談ですが、彼らの所属は空挺軍所属特殊部隊 第45独立親衛特殊任務連隊です。
クビンカには彼らの駐屯地があるのです。特殊部隊の他にも空軍基地があったりと軍の街というところですね。
次回は中に入れないにしろ外面だけでも見てみたいものです。

でここがそのバス乗り場



小泉先生と相談し、タクシー呼んだ方が早いという結論に・・・・直通バスはあるにはあるのですが本数は少ない感じでした。
捕まえたタクシーのおじさんが、ベラルーシの出身で元BMP-1乗りということが判明し車内で楽しく過ごせました。
おじさん曰く「現役時代にはBMP-2は無かったもんだから、普通にBMPって読んでいたなぁ

タクシーの車内



そしていよいよ・・・戦車マニアの聖地に入ります!



続く!  
Posted by CRS@空挺軍 at 00:45Comments(0)ロシア旅行記

2015年09月13日

ロシア旅行記 第2~3日目 その2

引き続きMAKS(ロシア語: Международный авиационно-космический салон, 国際航空宇宙サロン)
の展示物や会場内の警察や軍についてです。

会場内の警備は警察と国内軍が担っておりました、軍警察(憲兵)は会場では誰一人確認できておりません。
以前のニュースや画像で連邦保安庁のアルファも、MAKSに来ていたようですが
これも確認できていません。アルファに関しては開催日にプーチン大統領を初め首脳陣が来ていたので
その警護に当たっているものと推測されます。開催日に行けば会えるかもしれませんね。

過去のМАКСで確認されたアルファ




警察



警察と交通警察が任務に就いておりました、女性警察官も数多く見られましたね。
でも態度が日本の警察と違い、なんかダルそうに警備しておられましたね、しょっちゅう携帯(個人のか??)を弄っておりましたし
まぁ昔の警察(民警)とは違うとのことでしたので、段々と変化しつつあるのは感じ取れました。



駅周辺ではバスで休憩していました、駅周辺には明らかに自分の車で通勤している痕跡(車内に制服)があったりと
我が国とは違う雰囲気を醸し出しておりました。

OMON

これが航空ショー最大の驚きでしたね、部隊の任務特性上ありえない話でもないです。
巷で言われているようなヤクザな雰囲気を醸し出しており、正直に言って話したくもないですね。
まだ警察は話が通じる相手ですが、彼らの話の通じなさは後姿でわかりますw
着用していた部隊章が気になったので、追ってみたところ・・・・



内務省直属の特殊任務センターに所属するЗубр



OMONの中でも一番の精鋭でヤバイ部隊でした!

まさかこのような形で出会うとは・・・近づかないでおきましょう。

国内軍



徴兵された若い兵士達が警備しており、基本的に立ちんぼでした。
見るからに退屈そうにしておりましたね。時々衛生兵と上官が見回りに来ていました。
本当にお疲れ様ですと言いたくなりました。

ロシア連邦軍 空軍



柵の内にて関係者に説明しており、非番の者は会場を巡っていました。
採用されたばかりの常勤服を着用していますね。

展示物

国際航空宇宙サロンとあるように、航空・宇宙に関連する企業が数多く出展しています。
航空機メーカーに関連する、エンジン・モーター等各種部品 塗装 工具 と多くのメーカーが商談を求めて各国からやってきます。
こういう大中小メーカーの展示品を見るのも楽しみの一つですよ!!



I. Amraamski氏のKTRVの新型誘導兵器については必見ですので、是非とも



次回の旅行記は ああロシアの鉄よ永遠 愛国者の姿 です ご期待ください!!


おまけ 美女揃いの御国です

  
Posted by CRS@空挺軍 at 03:10Comments(0)ロシア旅行記

2015年09月12日

ロシア旅行記 第2~3日目 その1

ロシア旅行記の目的の一つである

MAKS(ロシア語: Международный авиационно-космический салон, 国際航空宇宙サロン)






へと行きました!ロシアで奇数年の8月に開催される航空ショーであり、航空・宇宙関連企業が出展する一大見本市の側面もあります。
同行くださいました小泉先生の記事を読まれた方も多いかもしれませんね。

変貌するロシア軍-2 危機下のモスクワ航空宇宙サロン:中国・イランの存在感と「航空宇宙軍」の創設
http://bylines.news.yahoo.co.jp/koizumiyu/20150902-00049104/

8月25~27日までが、業者招待日
8月28~30日までが、一般開放日

という日程です、今回は高いですが業者招待日のチケットを入手して入場しています。
これには理由がありまして・・・

会場へはОтдых駅から直通バスがあり、バスで会場まで行きます。
事前申請すれば車で行けますが、基本は駅からの直通バスです。



でこの直行バスは回転しているのですが、如何せん収容人数が少ないので結構待たされます。
これが一般開放日ですと、物凄い人数が来るので帰るのに時間がかかってしょうがありません。
今回は機体撮影や展示ブースが主目的なので、業者招待日を選択したのです。
各種アクロバットチームを見たいのであれば、一般開放日をオススメします。


Отдых駅



駅周辺になると警察がウヨウヨと・・・直行バス乗る前にも検問があるので注意しましょう。
バックの中身チェック・電子機器の電源オン確認等があります。

もちろん会場内に入る前に検問がありますが、そこで見た面白い出来事がありました。
会場内へのペットボトルの持ち込みは禁止されておりませんが、持ち込んだ場合はその場捨てるということはありません。
私の前で警官のチェックを受けていた人が、ペットボトルの中身をついて聞かれたあとに警官が

「じゃあ この場で飲め!」

と指示していました(笑) そこは捨てるのではなく飲ませるのか・・・と感心してしまいました。
そりゃ確かに飲ませればいいですけど ロシア的合理主義を感じ取りました(謎
検問受けた後に、チケットを確認し入場カードを受け取ります。
入場チケット自体は電子チケット化されていますが、ここでは必ず印刷したチケットとパスポートが必要です。
忘れた場合は入場できないので注意してください!

入場カード




会場内 案内板




そして会場内は本物の戦闘機と攻撃ヘリが目の前にあります!!
これは来て最高でしたよ!!




関係者になると、柵の中に入れてもらえて操縦席に座れたりします。ああ関係者になりたい
ミサイルランチャーをバック掛けにしていますw



展示物は飛行可能ですので、飛行展示のために時々運搬している光景も




5000m近い滑走路を誇る会場なので、飛行展示会場も圧巻です!
会場内は芝生なので寝転がれます、結構ここで日向ぼっこや昼寝をする方が多かったです。
ここで昼寝しましたが、とても気持ちよく寝れましたw いい天候だからこそ出来ますね。



飛行展示エリアで、うつ伏せに寝ている女性を初めて見た時は驚きましたよ
死んでいるんじゃないのか!?って・・・幸い転がっているので死んでいなかったですけど心臓に悪い。
警邏中の警察官もスルー決めていましたし。
余談ですが、後ろに見えるパラソルみたいなところは
展示会社が出展しているVIPルームで、ここでゲストと一緒にお酒を飲みながら優雅に航空機を観戦できるところです。



なおヘリの展示飛行のさいには、強烈なダウンウォッシュ&砂が直撃しますので、観戦の際にはお気をつけあれ



飛行展示も事前プログラム通りではないのでアレですが、飛行展示内容はどれも素晴らしい演技でした。
特に生のPAK FA T-50が見れたのが良かったですよ!!
実際にエンジン音を聞きましたが、専用エンジンということもあり凄まじい音量でした。
機動飛行も機体の性能や限界を把握できたのか、Su-30に負けていない演技で完成度が高められていると実感しましたね。





そしてモスクワ旅行前のサプライズニュースである「MiG1.44」の初展示に当り、このニュースが日本中を騒がせました(誇張

航空ショーでステルス機初披露
http://jp.rbth.com/science/2015/08/18/390787.html

MiG1.44は、1999年にジャーナリストに軽く披露された時を除けば、まだ誰も目にしていない戦闘機。
この飛ぶ姿をMAKS-2015で観客は見ることとなる。1999年の披露の際には、滑走路しか走っていなかった。


この飛ぶ姿をMAKS-2015で観客は見ることとなる。
実際はまったく飛びませんでしたよ!!ちくしょぉおおおおおお!!!



嘆きはさておいておいて、とうとう展示としては初披露となったMiG1.44です。



PAK FA T-50の開発により、お蔵入りとなった悲劇の機体ですが
PAK-FAとは違う方向性を秘めたステルス機だったと思いますね。

各展示物や会場内の警察については別記事にて  
Posted by CRS@空挺軍 at 17:27Comments(0)ロシア旅行記

2015年09月06日

ロシア旅行記 第1日目

Здравствуйте!

8月25~9月1日まで、ロシア連邦 モスクワ周辺を観光してきました!

ついに念願のロシア連邦です!! この旅行にお誘いくださりました小泉悠先生には深く感謝しております。

さてモスクワに行くには色々なルートがありますが、ここはアエロフロート航空で直接行くことにしました。
成田空港からシェレメーチエヴォ国際空港までのフライト時間は、およそ9時間20分~10時間10分です。



飛ぶ前に嬉しいハプニングがありまして・・・

空港スタッフ「エコノミーの席がございませんでした。ビジネスクラスのお席に移動となります。」

なんとビジネスクラスへの搭乗ですww!!
というわけで行きはビジネスクラスにて優雅な旅を過ごしました(本持って来るのを忘れたので暇つぶしが苦痛でしたが
その分料理とワインが楽しみでした、赤ワインが本当に美味しかったです。
料理はフルコースで出されます、ここがエコノミーとの違いですね。



長い長い飛行時間の末・・・・ついにシェレメーチエヴォ国際空港に到着!!



ついに念願のロシア連邦入りです・・・・長年の夢が叶いました。



そういえば私達が来る前に良く解らない日本人が暮らしておりましたが、彼は何がしたかったのでしょうね??

露空港に日本人:「偽りの土地に帰りたくない」 男性2カ月生活
http://mainichi.jp/feature/news/20150801mog00m030012000c.html

2ヶ月シェレメチエヴォに住んだ日本人、日本へ帰る
http://jp.sputniknews.com/russia/20150807/708779.html#ixzz3kxSV3MVE

それはさておき、入国審査を終え荷物を受け取りに行く最中・・・・
なんか入国管理局か警察に拘束されている人を見ました・・・・見なかったことにしよう はい



先行きが不安になるなか、私が話題にしていたロs、あ、いや、礼儀正しい人!の看板があるので見に行ってみました。



この看板の正体は!!

お 店 の 宣 伝 看 板 で し た ! !



・・・・・なんか壮大なるオチでしたが まぁ良しとしましょうか。空港の土産物屋は、本当にプーチン大統領Tシャツが多かったですね。
ロs、えーとその、れれ礼儀正しい人のTシャツなら欲しいですけど、大統領は(PAM!

空港から市内までは、直通列車がありますので移動します。
おや?プラットフォームに見慣れた自販機が



まさか遠く離れたロシアで日本製品を見ることになろうとは、帰国後調べたら自販機ビジネスを行っているようですね。

ロシアで自販機は定着するのか? ダイドードリンコの挑戦
http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1502/18/news005.html

電車を移動後、タクシーでホテルまで移動しました。



初めてモスクワ周辺の土地を感じたときの感想は

土埃が凄まじい!!!

これは停車中の自動車を見ると良く解るのですが、土埃が凄まじく散水車がひっきりなしに水を撒いていますが追いついていません。
信号類も冬場の除雪を考慮してか、低く立てられているのが印象的でした。
ホテルに荷物を預けて、時間もあったので赤の広場周辺を散策してきました。

赤の広場に行くために、モスクワの地下鉄を利用。
モスクワの地下鉄の深さは事前知識で知っていましたが、やはり深いところにありましたね
そしてドアはギロチンみたく閉まる(挟まれたら死ぬ)騒音が酷いものですが、市民の足として有効に活用されていたのを実感しました。

そしてルビヤンカ (Лубянка)駅に到着、ここから赤の広場まで徒歩行けます。
無論 皆連想するであろう あのФедеральная служба безопасности Российской Федерации、略称:ФСБの本部があるところです!!!



おお ここがあのルビヤンカかぁ・・・と佇んでしまいましたw 中に入ることをないように祈りたいものですねww

近くには子供向け商品の百貨店『子供の世界』(ジェーツキーミール)(Детский мир)があり、KGB時代は本部要員が自分から名乗る場合には
「こちらは百貨店「子供の世界」の隣の者だが」という具合に呼称していたという話がありましたが、本当に隣接しているので確証を得ることを出来ましたね。



駅から歩くこと・・・ついに赤の広場に到着しました!!!



大変残念なことですが、クレムリン国際軍楽祭が開催されるため広場の大部分が柵で覆われておりました。
イベント会場として機能する広場ですので、これは仕方がありません。夜中でも沢山の観光客が訪れており、舗装石には5月9日で使われた戦勝記念パレードの目印も残されておりました。

余談となりますが、クレムリン国際軍楽祭には日本も参加し、秋田の竿燈祭りがモスクワ市民に公開されます。
http://www.kremlin-military-tattoo.ru/ru/participants/?arrFilter_122_2473281379=Y&set_filter=Y

そしてグム百貨店へ 総合デパートで、空間の使い方が上手いですね。
煌びやかな作りで、一日いても飽きなさそうです。



百貨店内にあった、スイカのタワーとソ連のヴィンテージカー紹介コーナー
噂には聞いていましたが、スイカがデカい・・・何故こんなに大きい食べたい(そこかよ



夕食はソ連時代の食堂をモチーフにしたお店で「СТОЛОВАЯ №57」と言う店名です。
カフェテリア方式で色々な食材を自由に選択します。
量が多くて食べ切れませんでした・・・人それを取り過ぎという。
でも味は素晴らしいです!また食べてみたい店ですね!!!







最後に色々とお世話になっております ひづき夜宵先生作成のВерный アクリル フィギュアとアエロフロート ビジネスクラス特典 ポシェット



そして次の日は・・・ロシア旅行の目的の一つへと向かいます!!



次回の旅行記は 遥かなるMiG 頑張れMiG Suに負けるなMiG です ご期待ください!!

【宣伝】 ひづき夜宵先生は「Верныйのロシアつあ~ず」を初め、ロシア紹介本を数多く出されておりますので、未読の方は是非に!!
私も参考にさせて頂きました!! 

https://hakke.booth.pm/ 

またウラジオストク、ハバロフスク、サハリンのロシア極東の三都市の旅行記も楽しみにしております!


  
Posted by CRS@空挺軍 at 22:19Comments(1)ロシア旅行記