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Posted by ミリタリーブログ at

2018年04月15日

リトルアーモリー ヘビーシールド(ロシアンバリスティックモデル) その2




>ロシア連邦内務省を始めとした法執行機関系スペツナズで運用される防弾シールド2種をセットで製品化します
>法執行機関系スペツナズ
ロシア内務省が真っ先に紹介されるのが不明瞭ではございますが
ロシア連邦保安庁・ロシア国家親衛軍・ロシア内務省・ロシア連邦刑執行庁が法執行機関系特殊部隊に該当するかと思われます。

丁度良い機会でございますので
リトルアーモリー ヘビーシールド(ロシアンバリスティックモデル) のポージング参考例を紹介したいと思います。

掃討作戦におけるシールド運用
http://mountain3433.militaryblog.jp/e605777.html

も参考にしていただければと思います。

Fort Vant VM

2人一組また3人一組で行動します、後ろの隊員は射撃手兼シールド手の移動補佐役として動きます。





Fort Vant VMに限らずシールド手の銃器はハンドガン又はPDWが多いです。
ロシアではSR-2が理想ですが、まだモデルアップされておりませんのでMP7等を用いるとリアルさが出るでしょう。
なお構え方はシールド横からとなりますが、ハンドガンの場合はシールド上部から突き出している隊員もおります。







地下室を捜索する時に、襲撃を受けないようにする為にシールドが役立っております。



イルクーツクで行われた対テロ演習ではテロリストを制圧後、爆発物を確認した際にシールドを簡易防護壁として活用しておりました。
応急処置的ですが、無いよりマシという感じでしょうかね。



リトルアーモリーにおいてはfigmaがありますので、シールドの運搬模様も再現できると思います。
重い!重い!!と言いながら持ち運んでいる姿が想像できますね(笑)



なお一人で運搬している隊員もいるにはいます、これも再現するのもありかもしれませんね??



追記 2018/5/6

Спецназ ФСБ ликвидирует преступника (Нижний Новгород).
https://youtu.be/eO0AZWfYSjM

※遺体画像が映っております閲覧注意!

ニジニ・ノヴゴロドで警官に対しての発砲事件が発生、発砲した男はアパートに逃げ込み立てこもりました。
駆け付けた連邦保安庁所属特殊部隊に包囲され、危険性を考慮しアパートの住民は退避させました。
当局の降伏勧告の返答が銃撃だった為、射殺された模様です。

この時連邦保安庁所属特殊部隊が使用していたシールドが動画に映っておりますが
シールドに多数の銃弾が撃ち込まれております、弾痕が射線誘導用の赤丸付近に集中しておりますね。






国家親衛軍所属特殊部隊員(旧内務省所属特殊部隊員)に愛用されていた小型シールドですが、現在は見掛けることは少なくなりました。

БЗТ-75(BZT-75)



シールドに「視線&射線誘導用 赤丸」を書いている隊員個人カスタム品を再現する面白いと思いますよ!



最後にシールドを用いた訓練動画が公開されております、シールド手がどういった動きをするのか確認できる良い資料です。
リトルアーモリー ヘビーシールド(ロシアンバリスティックモデル)のポージングの参考になれば幸いです。
  
Posted by CRS@空挺軍 at 21:07Comments(0)情報源ニュース

2018年04月15日

リトルアーモリー ヘビーシールド(ロシアンバリスティックモデル) その1







「GUN'z GLOVA」様のシールドを紹介したブログを見ましたが、私のブログを参考して書かれたものですね。
シールド運用をブログに書き込む為にかなりの時間と労力を掛けましたが、貴店はその辺はどうなのでしょうか?
気になるところでございます。

掃討作戦におけるシールド運用
http://mountain3433.militaryblog.jp/e605777.html

ロシア NPO製 Vant-VMシールドのご紹介
https://ameblo.jp/gunz-glova/entry-12360021350.html

貴店のこれまでの活動を見てきまして、私なりの助言でございますが
ロシア実装備やAKをメインに扱うショップとしてやられるのでしたら、ロシアの基本的な情報を勉強されてから販売活動をされた方が宜しいかと思われます。

貴店のブログや掲載された雑誌等を見ても
「ロシア内務省」という書込みが大変目立ちますが、ロシアには内務省以外にも武力省庁はありますし、内務省以外にも特殊部隊はおります。
装備につきましても米軍マルチカムとロシアのマルチカム装備は似て非なるものです。
そのままの流用は大変難しいことを特に留意願います。米軍装備にパッチ貼ればロシア装備というものではございません。
装備を販売する側が「米軍との違いが分からなくなってきました」と雑誌に掲載するのは如何なものかと考える次第でございます。
確かにマルチカム装備という点では似ておりますが、ヘルメットやボディアーマーの構造やポーチ構成の違いがあってとても面白いものです。
そうした装備構成の面白さをユーザーの方々に伝えるのがショップという役割なのではないでしょうか?
ロシア装備を広めたい販売したい思いは良くわかりますが、もう少しご丁寧なお仕事をされた方が望ましいかと考える次第でございます。

例えば2点程 貴店の書かれたましたブログ記事につきましては

あの、こわ~いOMOHの例のアレ入荷!
https://ameblo.jp/gunz-glova/entry-12367899652.html

商品を宣伝するのは一向に構いませんが、ブログで紹介されておりますこの画像は



https://ameblo.jp/gunz-glova/image-12367899652-14169327542.html

解散したウクライナ内務省治安維持部隊 ベルクト隊員です。
迷彩服は同じように見えても腕章が違うのが見えませんでしょうか?

ロシア軍 訓練用マーカー GUN'z GLOVA Online Shop
http://gunz-glova.shop/shopdetail/000000001183/

内務省・連邦保安庁が使用 ロシア実物の蛍光腕章のご紹介(*`▽´*)
https://ameblo.jp/gunz-glova/entry-12360559104.html

>ちなみにソ連時代は対空識別の為に白色を着けていたんですよ

対空識別の白色は戦車部隊の話なのですが???
貴店のブログで紹介されております参考画像は“訓練”なのでしょうか??? 実際の作戦において“訓練用マーカー"を装着する必要があるのでしょうか???
ブログと商品ページの解説文は一致させた方が宜しいかと思われます。

ロシアに関する情報は日本語で解説された文献やホームページも数多くありますので
まず基本的な情報を押さえた方が、貴店の今後の活動におきましてもお役に立つと考える次第です。

ご参考になれば幸いです、貴店の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

以上




代表取締役 川上俊則氏のお言葉を今は信じます。
  
Posted by CRS@空挺軍 at 21:06Comments(3)情報源ニュース

2018年03月10日

徹底抗戦都市モスクワ 戦い続ける街を行く! 寄稿

徹底抗戦都市モスクワ 戦い続ける街を行く!
http://hobbyjapan.co.jp/books/book/b352971.html



株式会社ホビージャパン様より刊行します『徹底抗戦都市モスクワ 戦い続ける街を行く! 』
私もコラムを執筆させて頂きました、皆さまにお読み頂けると幸いです。
この本の執筆においてロシア旅行へ赴き、その時に感じ取ったのを書き記しております。




本書籍は構想段階から「軍事マニア向けの旅行ガイド本」として制作されております。
実際にご紹介する施設&博物館は電車とバスで行ける場所でありますし、電車からモスクワを見ると風景が全く違うのが面白いですよ!
この本を読み頂き、ロシア旅行へ行って頂ければ執筆者の一人として、これ以上ない喜びでございます。  
Posted by CRS@空挺軍 at 13:58Comments(0)文化情報源ロシア旅行記お仕事

2018年01月08日

ЛШЗ-1+

ЛШЗ-1+(LShZ-1+)について徒然と
http://mountain3433.militaryblog.jp/e798985.html

以前記事執筆したヘルメットですが、Gladiator-Vを入手したことで
装備構成の幅を広げたいと思い思い切って購入してみました。


Армоком ЛШЗ-1+
ДэнКом  ГСШ-4Э
VОИН Маска тактическая " X "



Ver3(High-Cut)でも良かったのですが、ここは装備構成を考えてVer2(Mid-Cut)を選択しました。
地方の連邦保安庁所属特殊部隊員ではVer2(Mid-Cut)の着用者が多いので、連邦保安庁特殊任務センター装備と兼用する為です。

ЛШЗ-1+(LShZ-1+) Ver2(Mid-Cut)



基本的にヘルメットカバーを取り外すことは無いのですが、外している隊員もいたり
ヘルメット自体を塗装している隊員もいたりして個人の趣向が反映されておりますね。
内部もOps-Core社製ヘルメットを参考にしており着用感は悪くないです。



Ops-Core社製ヘルメットもそうですが、ヘルメットカバーにパッチを装着するベルクロを備えているのは
スタンダードになりつつありますね。蛍光パッチやニックネームパッチやVIPライトを装着しております。
なおニックネームパッチは基本的に後部に貼りますが、隊員によっては側面に貼っております。



地方の連邦保安庁所属特殊部隊装備・連邦保安庁特殊任務センター装備

アーマーを替えるだけで両方対応可能となりました!
ここ最近の地方の連邦保安庁所属特殊部隊装備もかなり興味深い装備構成なのでやってみたい気持ちはありますね。



ЛШЗ-1+(LShZ-1+) Ver2(Mid-Cut) 装備例



  
Posted by CRS@空挺軍 at 20:32Comments(0)情報源AKタクティカル

2017年12月12日

朝日新聞 記事執筆協力

現朝日新聞論説委員 2005~08年、13~17年にモスクワで勤務、主に外交政策などを取材されてきました
駒木明義氏のご依頼を受け、記事執筆のご協力を行いました。







SNSに東部ウクライナにいるはずの無いロシア兵がボランティア活動(棒読み)を行っていた
写真をアップロード(位置情報付き)して暴露していた事件が2014~2016の間で多発
シリア軍事介入においても任務中の写真をSNSに投稿しており、一部では大問題となっていた経緯があります。
ロシア軍はようやくとうとう本当に今更感が漂う中、軍関係者がインターネットに自身の所属や任務中の投稿を禁ずる
法案を作成し、来年の施行を目指して動いております。
果たして本当に機能するか先行き不透明感がありますが....

プーチンの実像 証言で暴く「皇帝」の素顔
https://publications.asahi.com/ecs/detail/?item_id=17464

駒木氏が取材活動を行い執筆されましたこの本は、プーチン大統領の関係者から聞く
大統領の隠された素顔を取り上げた第一級資料ですので、是非ともお読み頂ければと思います!  
Posted by CRS@空挺軍 at 22:49Comments(0)情報源ニュースお仕事

2017年10月08日

Scott Safety GSR

Scott Safety社が製造し、イギリス軍に納入しているGSR(general service respirator)を入手しました。





なんでイギリス軍納入のガスマスクを買ったのは
勿論連邦保安庁所属特殊部隊員が着用しているからです(笑)
当初は「このポーチは何だろうな?」から始まりました。



ベルトパットに装着しているデカいポーチは???となりましたが、気にはしていたもの細かいことなので先送りしておりました。
しかし2016年12月 モスクワに潜伏していたダーイッシュ関係者アジトを連邦保安庁が強襲した動画で、突入したロシア連邦保安庁所属特殊部隊員がこのポーチを肩掛けしていたのに気づきました。
また今年ヤロスラヴリで行われた対テロ演習でも、同様のポーチを肩掛けしている隊員がいるので調べてみたところ....ポーチの形状からGSRだと判明しました。
わざわざイギリス軍納入品を使うのも面白い話ですね。









Scott Safety GSR

収納ポーチもかなり大きくて驚きました、側面にもPALSテープが縫い付けられておりポーチも取り外し可能です。
背部にもPALSテープがあるのでベルトパットにも装着可能が面白いですね。スリングが付属しているのでショルダーバッグとして運用可能です。
最初に紹介した隊員達はベルトパットに装着しておりましたが、突入した隊員はショルダーバッグとしていたのでこの辺は好みなんでしょうね。
ガスマスクの方は両側にフィルターがあり、簡単に取り外し可能です。

収納ポーチ



ガスマスク



ただこのフィルターは射撃時に邪魔になるのか競技会において片側のフィルターを取り外している隊員もいるのも事実です。
注:画像は連邦保安庁所属特殊部隊員ではなく連邦警護庁所属の隊員です。

  
Posted by CRS@空挺軍 at 10:57Comments(0)情報源ニュース

2017年09月20日

【宣伝】『イラストでまなぶ! 軍事大国ロシア』【宣伝】

『イラストでまなぶ! 軍事大国ロシア』
http://hobbyjapan.co.jp/books/book/b310953.html



●空挺軍:ロシア独自の戦力“空挺軍"について、その組織誕生の背景から現在の役割までを紹介。
●特殊部隊:新組織「特殊作戦軍」が誕生。“開戦なき戦争"の時代にあって影の戦力として重要度を増す特殊部隊(スペツナズ)の変化を解説。


前作 『イラストでまなぶ!ロシア連邦軍』の大幅加筆・修正版ではありますが
皆様のお手に取って頂ければ幸いでございます。9月30日発売です!!

空挺軍関連は加筆修正し、海軍関連でも少しばかり書かせて頂いております。
特に特殊部隊関係はシリアでの介入で名を残した特殊作戦軍の新情報を含め大幅加筆修正しているのでご期待ください!














新鋭気鋭の武装JKイラストレーターとして名高い
ハンコノヒト様に引き続き書いて頂きましたことは誠に光栄の極みでございます!!
この場を借りて御礼申し上げます。




リトルアーモリーのみならず、各方面でもご活躍中のdaito氏にもご協力頂けました!
礼儀正しい人に続いてのイラスト多いにご期待ください!!  
Posted by CRS@空挺軍 at 22:52Comments(0)情報源お仕事

2017年08月14日

ФОРТ Технология Гладиатор-В (Gladiator-V)

ФОРТ Технология Гладиатор-В (Gladiator-V) を手に入れました。



ボディアーマー類を開発製造するФОРТ Технология 社によって開発され
2013年のИнтерполитех(防衛・セキュリティ産業合同展示会)でお披露目されました。
2014年にロシア連邦保安庁特殊任務センターに採用されております、また連邦軍参謀本部直轄特殊部隊 特殊作戦軍にも納入されているのでは?という話もあります。
画像を見る限りでは、ロシア連邦保安庁特殊任務センター隊員のみ支給されているみたいで地方の保安庁特殊部隊に支給されるのはまだ先かなと思われます。

Гладиатор(Gladiator)はА・В・С英表記:A・V・S)3種類があることが分かっております。

Гладиатор-А (Gladiator-A) マルチカムカラー
Гладиатор-В (Gladiator-V) マルチカムカラー
Гладиатор-С (Gladiator-S) グレーカラー+ベルトパット・マルチカムカラー+ベルトパット

2018/6/4追記 
Гладиатор-С (Gladiator-S)にマルチカムカラー+ベルトパットが存在することが判明しました。
Гладиатор-С (Gladiator-S)はバックル取外し方式となっており、A・Vとは造りが異なっているのも特徴的です。
この画像を見るとグレーとマルチカムも混在しているのが良く分かります。



まだ情報が出回っていないアーマーですので、詳細事項については割愛させて頂きます。

Гладиатор-В (Gladiator-V)は

ネックガード
ショルダーアーマー
サイドアーマー
グローインアーマー(前・後)

にて構成されており、必要がない場合は取り外し可能でプレートキャリアとしても運用できるデザインです。
サイドアーマーを連結するために、ファステックスがありますが着用の際に邪魔になるので殆どの隊員は取り外しております。
Defender-2 MOLLEではグローインアーマーにもPALSテープがありましたが、不評だったのかGladiatorでは削除され
デザインも変更されておりますね。



全てのパーツを装着するとこのようになります。



大型したネックガードはベルクロ止めです、DF2に比べてかなり大型化しております。

それまでのФОРТ社製品ではなかった、クイックリリース機能が追加されております。
ワイヤーはベルクロで固定されており、誤動作が無いようにしておりますね。(赤い紐については隊員の個人改造だと思われます)



資料によればГладиатор-В (Gladiator-V)一式セットの構成は

専用バック
アーマー本体
アーマー付属品
AKマガジンポーチ×8(仕様違い4個×2)
SMG用三連マグポーチ×1
レッグガスマスクポーチ×1
ラジオポーチ×1
二連手榴弾ポーチ×2
ユーリティポーチ×1
ダンプポーチ×1


のようで、これは同社のDefender-2 MOLLEと同じようなもので形も流用しております。
ただダンプポーチはもう少し大型して欲しいものです....




Gladiator-V・Defender-2 MOLLE




両アーマーを並べてみると設計思想が大幅に変更されたのが感じ取れますね。
Gladiatorは室内戦闘を意識した設計で、大幅な防御力向上が図られております。
ただパーツを付け外しが簡単に出来るので、プレートキャリアとしても運用ができます。
今後の保安庁特殊部隊のスタンダードアーマーになる日も近いと思われますね。

色々なポーチ配置があるので、色々と試しておりますがまだ納得出来ていない自分がいます。
これは今後の課題ということで一つ。



Гладиатор (Gladiator) ボディアーマー装着例














  
Posted by CRS@空挺軍 at 17:29Comments(0)迷彩情報源

2017年08月13日

コミックマーケット92 終了



コミックマーケット92 サークル参加終了致しました。
土東"マ"47a 「ロシア猫と熊」にお越し頂いた全ての皆様に感謝申し上げます。
お楽しみ頂けると幸いでございます。

初のサークル参加でございましたが、色々と経験が出来まして今後の活動に大きくプラスになったと
自覚しております、またご協力頂きました協力者の方々にも深く感謝致します。
現時点では未定ではございますが、次回企画がありましたら宜しくお願い致します。

最後に大変申し訳ございませんが、通販等はありませんのでご了承ください。  
Posted by CRS@空挺軍 at 16:20Comments(0)情報源撮影会お仕事

2017年06月12日

ロシア連邦軍新型砂漠迷彩服

ロシア連邦軍は中央アジアやアブハジア方面に駐留する部隊に熱帯服と呼称されている
熱帯地域用戦闘服を配布しており、この熱帯服は2011年に配布されました。
そして混迷が続くシリアにおいて、同国政府軍を支援すべく軍事介入を行い
フメイミム空軍基地を拠点として、各地で空爆作戦を行っております。

熱帯地域では標準型戦闘服であるVKBOでは不向きである為
既に実績のある熱帯服がシリアで勤務するロシア連邦軍将兵に支給されました。

熱帯服一式セット



着用例



しかし2017年から何やら奇妙な迷彩服を着用したロシア連邦軍将兵を見かけることになり
一体この迷彩服は何だ???と疑問に思っておりました。
シリア フメイミム空軍基地の戦勝記念パレードでも新型迷彩服の着用者が目立ちました。
以降この迷彩服を新型砂漠迷彩服と呼称することにします。

フメイミム空軍基地の戦勝記念パレード



新型砂漠迷彩服





そしてようやく赤星チャンネルのフメイミム空軍基地取材動画で正体が判明しました。
なんと熱帯服の更新を目的としており、以降はこの砂漠迷彩服が支給されることになりました。
ただし熱帯服事態は前述したように、中央アジアやアブハジア方面に駐留する部隊に支給されているので
この砂漠迷彩服はシリア派遣部隊専用なのか、熱帯服後継扱いなのか?結論は出せない状況です。

赤星チャンネル フメイミム空軍基地取材動画




新型砂漠迷彩服一式セット




撮影用なのか随分少ないですが、実際は下着類も数多く支給されるとは思います。
熱帯服一式セットにあったパナマハットは廃止されたようですね。

新型砂漠迷彩服 迷彩パターン



迷彩パターンとしてはデジフロに似ていますが、しかし随分と淡い配色ですね。
砂漠迷彩服としては非常に珍しいです。

着用例



北極迷彩服もそうなのですが、迷彩服色に対応したアサルトベストやボディアーマー類を支給しない方針みたいですね。
熱帯服仕様のアサルトベストやボディアーマーが先行で存在しているので、コストの絡みからか現実的では無いと判断され
新型砂漠迷彩服仕様の配布は当分の間は無いと見てもいいでしょうね。


最後に赤星チャンネルのフメイミム空軍基地取材動画では食堂でのインタビューの際に
後ろに水煙草が映っています(笑) 中東では水煙草が主流で、ロシア連邦軍将兵も嗜んでいる姿が垣間見れます。

  
Posted by CRS@空挺軍 at 21:59Comments(2)迷彩情報源ニュース

2017年06月10日

【速報】 コミックマーケット92 サークル参加 【速報】

遂に.... コミックマーケットにサークルとして参加することになりました!!
本企画は水面下で静かに動いておりましたが....緊急浮上です!!



サークル名:ロシア猫と熊 https://webcatalog.circle.ms/Circle/13301473/ 

タイトル:Bооружённые школьницы VS Вежливых людей 訳:武装女子高生 VS 礼儀正しい人

表紙イラスト公開です!!



概要:近年ブームになりつつある(?)武装した女子高生 略して武装JK 
クリミア半島侵攻で世界中を驚かせた礼儀正しい人(ロシア連邦軍)コラボレーション企画です。
礼儀正しい人(ロシア連邦軍)と武装JKの写真を収録した本となります。

見所(1) 礼儀正しい人と武装JKの詳細な写真 

サンプル画像公開! サンプルの為 モノクロにしております




お待ちかねのJK(笑)



          
見所(2) 武装JKの装備はロシア装備ではなくて、ある国々の装備! 西側ぽいけど西側ではない所がポイントです。

武装JK 公開!!




見所(3) 表紙は装備写真を基にした綺麗なイラスト!2次元と3次元の融合が本企画の趣旨の一つでもあります。

本企画にご賛同頂きました全て関係者様に厚く御礼申し上げます。

土曜日 東地区 "マ" ブロック 47a

にてお待ちしております!!(しかし武装JKのサークルで島が構成されるとは夢にも思わなかったですネ)

参加者(敬称略)

礼儀正しい人
CRS・SEOM・Иван

武装JK
ぺこ・のあ

カメラマン
ザン・ウー

製本・画像編集協力
サークル ZAVOD主催 さよっさ

衣装特別協力
HEIDI・くまのり・ぐるじあん

協力イラスト
表紙イラスト ハンコノヒト

ゲストイラスト
田中慶治 夏目

この度『イラストでまなぶ!現代のスナイパー 実戦編』でお世話になりました
ハンコノヒト様のご協力を頂きました!!素晴らしい表紙イラストです!!
下の写真を基に描いて頂きました!

この表紙イラストを見て、なんで“クジラ”なんだよ?と思ったら
「イラストでまなぶ!ロシア連邦軍」を読むとその理由がわかりますよ!(ダイレクトマーケティング)




ゲストイラスト公開



田中氏・夏目氏から頂きました素敵な武装JKイラストを掲載致します。
西側ぽいけど西側ではない所がポイントですよ!!

最後にとても大事なことを
本企画は某プラスチックモデル銃器シリーズとは「全く関係がない」一個人企画なので、その辺は誤解無きようお願い申し上げます。  
Posted by CRS@空挺軍 at 22:22Comments(0)情報源ニュース撮影会お仕事

2016年12月19日

«ДэнКом» ГСШ-4Э (Dencom GSSh-4E)ヘッドセット

現在 ロシア連邦保安庁所属特殊部隊では聴覚保護のために
3M™ Peltor™ ComTac XP ヘッドセットが大量に納入され活用されています。
世界中の特殊部隊でスタンダードとなっている3M™ Peltor™ ComTac ヘッドセットは実用性が証明されているものですので
ロシアとしても活用するのは当然の事だと思われます。



ただ現在自国産業の育成を行い始めているロシアとしては、自国の特殊部隊に外国産が普及しているのは
面白くないことであり、ヘルメットを始め国産回帰の傾向があります。そして近年3M™ Peltor™ ComTacシリーズに
対抗できる自国産ヘッドセットが連邦保安庁所属特殊部隊に納入されていることが確認出来ています。
製品名は«ДэнКом» ГСШ-4Э (Dencom GSSh-4E)ヘッドセットです。
ただ納入が始まったばかりでそこまで配布されていないものと思われます。

«ДэнКом» ГСШ-4Э (Dencom GSSh-4E)





メーカーHP
http://dencom.info/

元々航空業界・製造業界向けの聴覚保護用ヘッドセットを製造販売していたメーカーで
近年軍・法執行機関にも聴覚保護のためのヘッドセットを納入し始めたみたいですね。

今回偶然にも«ДэнКом» ГСШ-4Э (Dencom GSSh-4E)フルセットが購入出来たので紹介してみたいと思います。
なお無線機本体はジャンク品で作動しません。





収納袋
ヘッドホン本体
接続ケーブル
予備パッド
純正PTT
ブームマイク


で構成されています。

ただヘッドセットデザインがまんま3M™ Peltor™ ComTacシリーズもしくはMSA SORDINヘッドセットなのはご愛嬌というヤツでしょうか?
Peltor™ ComTacシリーズ&MSA SORDINヘッドセット共にデザインの完成形なので仕方がないのかもしれません。
しかし本体に書かれた「MAID IN RUSSIA」が素晴らしいです(謎)

革製ヘッドバンドには会社名が書かれています。



電源スイッチ及び音量調整は本体下部のボタンで作動します。
またバッテリーはAAA(単四電池)でCOMTACのようなバッテリーカバーではなく
蓋取り外し式です、脱落防止用の紐も付属しています。



ブームマイクやケーブルはソケット接続です。
こちらも保護カバーも付いています。



専用PTTもコンパクトに作られていますね。
カバーはプラスチックではなくゴム製です。



全体図



ヘルメット着用を前提条件としたヘッドセットですので、物凄いコンパクトに出来ています。
こうしても見ると着用例が多いЛШЗ-1+(LShZ-1+)が欲しくなってきますね....
一応集音マイク保護カバーがあるのですが、接着されていないので非常に取れやすいです。
実際の隊員も面倒なのか始めから保護カバーを取っているのもあります。

着用例



FORT Voin Kiver RSP ヘルメット (Шлем ФОРТ Воин Кивер РСП) +«ДэнКом» ГСШ-4Э (Dencom GSSh-4E)



純ロシア製のみで頭部周りも構成できるようになりました。  
Posted by CRS@空挺軍 at 22:43Comments(0)情報源

2016年09月18日

ЛШЗ-1+(LShZ-1+)について徒然と

近年ロシア連邦保安庁特殊部隊を中心に配布が進んでいるЛШЗ-1+(LShZ-1+)
Армоком(armocom)社が製造販売しています。同社はヘルメットやボディアーマーを製造販売しており
連邦軍を始めとする多数の武力省庁機関に納入実績がある老舗のメーカーです。



どう見てもOps-Core社製ヘルメットの影響を受けているとしか思えませんが
実際に連邦保安庁所属特殊部隊員達はOps-Core社製ヘルメットを着用しており、現在でも着用者が目立ちます。
近年ロシアの軍需品国産傾向と現場の声が合致して、製造された可能性が高いですね。



このЛШЗ-1+(LShZ-1+)には3つのバリエーション(以下Ver)がありまして
それぞれVer1・2・3と呼称されております。



Ver1 ヘルメット(ヘッドセット対応???)・NVGマウント装着
Ver2 ヘッドセットに対応可能なヘルメット形状・サイドレール装着・NVGマウント装着
Ver3 ヘッドセットに対応可能なヘルメット形状(大きく耳の部分をカット)・サイドレール装着・NVGマウント装着

別パーツ品としてナイトビジョンゴーグルの脱落防止などに使用されるバンジーコードもあります。
近年ロシアの一部の特殊部隊では、ナイトビジョンゴーグルを用いた夜間戦闘作戦を意識した演習を行うことから
ナイトビジョンゴーグルの紛失防止に役立つバンジーコードは必須なのでしょうね Ops-Core社意識しているなぁ

なお

Ver2をMid-Cut
Ver3をHigh-Cut

と呼称されていることも多いです。これはOps-Core社の基準に合わせた呼称で
非公式なものですが、分かり易くて良いと思いますね。
現在確認されているなかではVer1の着用例は見ません、殆どVer2・3です。
当初はVer3(High-Cut)が主流でしたが、ここ最近Ver2(Mid-Cut)の着用者も目立ちます。
色は連邦保安庁所属特殊部隊では黒が主流ですが、ロシア連邦軍所属特殊部隊 特殊作戦軍では緑色が支給されているようです。

ЛШЗ-1+(LShZ-1+) Ver3(High-Cut)



ЛШЗ-1+(LShZ-1+) Ver2(Mid-Cut)



この画像ですと、一番後ろの隊員がЛШЗ-1+(LShZ-1+) Ver3(High-Cut)で前二人がOps-Coreという珍しい組み合わせです。



前の隊員:ЛШЗ-1+(LShZ-1+) Ver2(Mid-Cut)
後の隊員:ЛШЗ-1+(LShZ-1+) Ver3(High-Cut)



モスクワ郊外クビンカの軍事公園「パトリオット」において開催された
国際軍事技術フォーラム「アルミヤ 2016」でのАрмоком社展示ブースに
ЛШЗ-1+(LShZ-1+)が展示されておりましたので撮ってみました。

Армоком社展示ブース



ЛШЗ-1+(LShZ-1+) Ver2・3



新製品としてЛШЗ-2+(LShZ-2+)が初公開されました。



Ver1の発展型として、ヘッドセットに対応可能なヘルメット形状・サイドレール装着・NVGマウント装着したモデルと考えていいでしょう。

ЛШЗ-1+(LShZ-1+)は今後ロシア連邦保安庁所属特殊部隊員の標準的なヘルメットとなる可能性が高いです。
Ver2(Mid-Cut)とVer3(High-Cut)は任務によって使い分けるのか、それも隊員個人な好みなのか不明ですが
どちらとも使われるヘルメットとして着用者が増えていくものと思われます。  
Posted by CRS@空挺軍 at 21:23Comments(0)情報源ロシア旅行記

2016年05月04日

KSOR迷彩服フルセット

長年欲しいと思っていた迷彩服が全て揃いました。
集団安全保障条約 集団緊急展開軍用迷彩服 通称 KSOR迷彩服一式セットです!
初めてこの迷彩を確認してから....5年の月日を経てようやく入手できました....感無量です。



製造メーカータグ



集団緊急展開軍用が展開する(主に中央アジア方面において)環境・天候・気温に対応できる一人分の衣服セットを支給するものです。
着用者は任務で想定される天候等を考慮し、支給された衣服等を追加着用していく方針となっています。
2014年度からロシア連邦軍全軍に配布されたВсесезонный комплект базового обмундирования (ВКБО)「訳:全天候対応標準装備セット」
もこのKSOR迷彩服セットと同じ考えです、KSOR迷彩服セットはVKBOの試作検討モデルと言っても良いかもしれません。

KSOR迷彩服セット 解説

収納袋



大容量の収納袋で、この中に靴や衣服一式が入っています。

帽子・バラクラバ・靴下(夏・冬)



なお帽子については帽章を付けないことになっています、これは基準なのか不明です。



デザートブーツ(夏)・黒革ブーツ(冬)



夏用下着・冬用下着



支給先が空挺部隊であることから、あまり見ることがありません。
空挺部隊の誇りである「縞シャツ」を着用して任務に付くからです。
野営地で着用するぐらいでしょうか?

フリース上下



ユニ●ロで売っていそうなデザインなのはご愛敬(笑)

夏季用戦闘服



フードも付いており、襟周りに収納可能です。
これが基本となる戦闘服となります、階級章については旧型仕様で胸と左腕にあります。
わざわざ変更する必要がなく、現場判断で変えろという方針なのでしょうか?

ウィンドブレーカー



以前に手に入れたモノと同じなので、特段言うこともありません(笑)
現場ではウィンドブレーカーと下着で済ませている兵士もいます。
裏生地は灰色なので直ぐにわかります。



冬季用戦闘服



専用袋に収納されております。
北国に行かない限り着用しないとは思いますが(笑)

冬季用戦闘服の防寒フードは口回りの保護と聴音確保のための穴があります。






KSOR迷彩服 着用例





装備構成



KSOR(ロシア連邦軍)パッチが無いのでアレですが...この装備方針で行きたいと思います。
ヘルメットやアーマーが要りませんし


【番外編】

KSOR迷彩服は、本来であれば集団緊急展開軍の作戦において着用する迷彩服であり
支給先も集団緊急展開軍として参加する

第98親衛空挺師団 
第31独立親衛空挺旅団(注:今後数年間で、第104親衛空挺師団に改編予定)


に限定されるはずでしたが、今年になって突然第76親衛空挺師団にもKSOR迷彩服セットが配布されていることが判明しております。
第76親衛空挺師団は南オセチア紛争、クリミア半島併合、東部ウクライナでのボランティア活動(棒)にも参戦しているロシア連邦軍随一の即応部隊です。
集団緊急展開軍に第76空挺師団が追加という話も聞きませんので、何故配布したのか明確な理由がありません。

そして2016年4月24日頃に第76空挺師団は集団安全保障条約集団緊急展開軍に参加し、北極圏で演習を行いました。
近年ロシア連邦においては北極圏防衛を意識し他国に先駆けて北極圏の権益を守ろうとする動きが
活発化しており、今回は北極圏降下&救助活動演習を行いました。
同演習ではロシア地理学協会も参加しており、極地でのスペシャリストのアドバイスを受けながら、北極圏での作戦行動を学んでいるものを思われます。
この演習にロシア連邦軍随一の即応部隊である第76空挺師団が参加するとは驚きです。北極圏での権益確保に本腰を入れた始めた証拠なのかもしれません。

第76空挺師団 北極圏降下&救助活動演習








なんで案内板になんで東京があるんだよ!関係ないやろ!!いい加減にしろ!!!!

関連動画





  
Posted by CRS@空挺軍 at 00:13Comments(0)迷彩情報源ニュース

2016年01月06日

портной 2015 解説寄稿




портной 2015
https://www.melonbooks.co.jp/detail/detail.php?product_id=151769

2014年に登場した日本では初かも知れない現行ロシア連邦軍装備イラスト本「パルトノーイ」の新作です。
メディアでも知る機会が増えてきた謎大き軍隊「ロシア連邦軍」をイラストと現物装備写真で解説。
各部隊の詳細にCRS@VDV氏とタッグを組んだパワーアップ版のイラスト本です。


さよっさ氏が企画された同人誌に部隊解説を寄稿致しました。
各部隊とその装備についても解説しておりますので
これを機にロシア連邦軍とその装備に知っていただけると幸いです。

まさかのコミケで完売に続き、予約販売も完売という皆さまのご支援に深く感謝しております!
皆さま本当にありがとうございます!

ここで訂正報告なのですが、海軍歩兵の解説に誤植がございました

誤 5個旅団と3個旅団
正 5個旅団と3個大隊


です。訂正しお詫び申し上げます。

それでは本年も宜しくお願い致します。  
Posted by CRS@空挺軍 at 23:43Comments(0)情報源

2015年07月14日

ロシア連邦軍 憲兵 その3

ロシア連邦軍 憲兵もようやく最終回です(謎

ロシア連邦軍 憲兵エンブレム




今回は憲兵の常勤服についてです。 常勤服についてはこちらを

ロシア連邦軍 常勤服
http://mountain3433.militaryblog.jp/e648118.html

ロシア連邦軍 常勤服の公式下着(Tシャツ)を手に入れましたが、本当にただのTシャツです。経費削減もここまで来たか!という感想しか出ません。



憲兵 常勤服



基本的には陸軍と同じ服装ですが、袖章と兵科章が違うだけです。
以前は兵科章を襟に装着しておりましたが、常勤服では肩章に装着する方針が多くなってきます。

憲兵 准尉で一着組んでみました。左胸の名前は製作してもらいます(笑)



大規模演習「ヴォストーク2014」において憲兵隊の打ち合わせ時に
常勤服でも腕章を装着しておりました。
もう一個腕章を買って再現してみたいと思います。常勤服 半袖もそのうちに!

大規模演習「ヴォストーク2014」 憲兵隊 常勤服



余談

ロシア連邦 クリミア共和国(!?) セヴァストポリにも憲兵隊が確認されました。
ただし海軍と同じ黒色で、黒ベレーに縞シャツというこれまでに見ない服装です。
まだ詳細に調べていないのですが、セヴァストポリには海軍しかいないはずなので
海軍将兵を憲兵の任に就かせているのかもしれません。

  
Posted by CRS@空挺軍 at 23:04Comments(0)情報源ニュース

2015年07月13日

ロシア連邦軍 憲兵 その2

前回はロシア連邦軍 憲兵の創設の話でしたが、今回は装備についてです。

基本的にはロシア連邦軍装備(VKBOや6B7-1M・6B23・6sh112)を着用しております。
最大の相違点は、専用の赤ベレー憲兵腕章が支給されることです。

ロシア連邦軍 憲兵



何故赤ベレーなのかは明確な理由が記されておりません。
容疑者の取り締まりを行う関係上、逮捕術に対する訓練も導入しています。
武装も催涙手榴弾・警棒・非致死性拳銃PB-4SP (ПБ-4СП)・シールド・バイザー付きヘルメットを導入し、暴徒鎮圧任務にも従事する可能性もあります。
容疑者を拘留する装備も導入しています。



腕章については試験運用からデザインが試行錯誤されており、その変化を見ると非常に面白いです。
以下の画像は2014年以前のモノです。



現在はこのような仕様で統一されました。
ロシア国旗と軍管区章と憲兵章はベルクロで取り外しできます。
腕章も2014年以前は左肩でしたが、2014年以降に運用が本格化すると右肩に変更となっています。

憲兵腕章 現行モデル



ただこの画像のように全てが統一されているわけでもないようで・・・謎です



この憲兵バッジも2014年以降は装着しているのを見たことがありません。
廃止されたのか単に装着していないのかこれも謎です。



実際に活動を開始した憲兵隊は、2014年9月19~25日に掛けて実施された大規模演習「ヴォストーク2014」に参加し
軍人や民間人への警邏・検問・重要施設の警護・部隊が移動する際の交通安全の確保等に従事しています。
大規模演習に憲兵隊が活動を行うのは、「ヴォストーク2014」が初めてのことです。

大規模演習「ヴォストーク2014」 憲兵隊




Участие военной полиции в СКШУ "ВОСТОК 2014"


大規模演習「ヴォストーク2014」にて憲兵隊は、ロシア連邦麻薬流通監督庁(FSKN)及び同庁所属特殊部隊 GROMとの合同演習を行いました。
連邦軍とFSKNが合同演習を行うのは極めて異例のことです。
つまりFSKNが出てきた時点で、憲兵隊には麻薬関連の取り締まりの権限は無いということなります。
これも省庁間の仕事を互いに奪い合わないという方針なのでしょう。連邦軍とFSKNが合同演習をこれからも続けるかどうか注目してみたいところですね。


大規模演習「ヴォストーク2014」 憲兵隊&FSKN 寄宿舎 麻薬探知犬での検査



大規模演習「ヴォストーク2014」 憲兵隊&FSKN GROM 麻薬密売人のアジトへの強襲演習

  
Posted by CRS@空挺軍 at 22:49Comments(0)情報源ニュース

2015年07月12日

ロシア連邦軍 憲兵

ロシア連邦軍 憲兵の腕章・袖章・兵科章を入手しました。



ロシア語ではВоенная полиция России 軍警察という訳語でもいいのですが
このブログでは、日本で馴染み深い憲兵という訳語で統一したいと思います。

ロシア連邦軍 憲兵



まず初めにロシア連邦軍における憲兵ですが、その始まりは2009年頃から家具屋セルジェコフ前国防相が軍の綱紀粛正や
いじめ撲滅のために専門の組織である憲兵隊を設立しようと考えました。セルジェコフ前国防相の構想によれば
憲兵隊には軍内での犯罪捜査(いじめ・窃盗等)や徴兵逃れの取り締まり、戦闘地域における治安維持など幅広い任務を
担当させるつもりではありました(米軍の憲兵隊をモデルにした模様です)

しかしこの構想に猛反発した組織がいました、ロシア連邦保安庁(FSB)です。
FSBは憲兵隊の任務が、軍監視部門である軍事防諜局と重複しているのが気に入らなかったようです。
FSBは連邦軍の防諜や監視を長年担当してきたこともあり、憲兵隊の創設を機に
これらの防諜や監視機能を取り上げられてしまうことに、強い焦りを感じ取っていたようです。

しかしセルジェコフは軍内部や軍事産業から顰蹙を買いすぎてしまい
「イレギュラーなんだよ、やりすぎたんだ、お前はな!」
となり、プーチン大統領も庇いきれなくなり国防相を解任されてしまいます。
セルジェコフの解任により憲兵隊も潰れたかに思いきや、やはり軍内部でも憲兵は必要であるという
認識があったようです。そこで完全な取り潰しでは無く、権限を縮小しFSBのご機嫌を伺う形での方針となりました。
こうして紆余曲折を経て、2011年頃から試験的な運用を開始しました。
2014年に議会と大統領の承認により ロシア連邦軍 憲兵隊は正式に発足となりました。
2015年には憲兵隊の憲章も承認され本格的に活動をスタートさせます。

ロシア連邦軍における憲兵は、セルジェコフが構想していたように軍内の犯罪や規則違反の捜査を行うような
強力な権限は与えられていません。国防相が定める一定の秩序維持・重要施設の警護・部隊が移動する際の交通安全の確保等
任務が制限された形となっています。国防省内部にも憲兵隊総局(軍警察総局)が設立されました。
現在の憲兵隊総局長はイーゴリ・シドルケヴィチ少将です。

イーゴリ・シドルケヴィチ少将



идоркевич Игорь Михайлович(ロシア連邦軍 公式HP 略歴)
http://structure.mil.ru/management/details.htm?id=11810035@SD_Employee

略歴を見るとシドルケヴィチ少将は、2001~2013年までロシア連邦保安庁(FSB)職員でした。

まさにFSBから連邦軍に送り込まれた人材とも言えます。
シドルケヴィチ少将はソ連/ロシア連邦軍にも在籍していたことから、軍のことも理解できている面白い方です。
FSBが反発した組織に、FSB職員を迎え入れる人事、まさにご機嫌を伺った人事だと思っております。
(余談ですがシドルケヴィチ少将は柔道の専門家で、サンクトペテルブルクの柔道連盟の会長であります)

長くなりましたので、次回は憲兵の装備類についてです。  
Posted by CRS@空挺軍 at 12:31Comments(0)情報源ニュース

2014年11月15日

掃討作戦におけるシールド運用

ロシアの近接戦闘についての独り言
http://ae119271.militaryblog.jp/e604561.html

ロシア(連邦保安庁)の近接戦闘についての独り言(その2)
http://ae119271.militaryblog.jp/e604816.html

私の言いたいことは大体書かれてしまったので、私は彼らが多様するシールド運用について書きたいと思います。

こうした掃討作戦におけるシールドは、下記のが使われることが多いです。
(他にもありますが、割愛します)

FORT Fakel-KF



Fort Vant



FORT Vant-LM



シールドにある赤丸や赤四角は「視線&射線誘導用」です。
テロリストにわざと射撃をシールドに誘発させるものです。

また近接戦闘に欠かせない、フラッシュライトをシールドに装着していること多いですね。
夜間作戦時の光源、目潰し目的用として運用されています。
Zenitというメーカーが対応ライトを製造しています。
ライト本数としては3~5本まであり、ストロボ機能もあります。



掃討作戦において、シールドを用いての運用戦術としては3つあります

① 近接戦闘時の防護 

シールド運用における主目的ですね、西側と違い速さが重要視されずに着実に進めて行きます。
また反撃にあってもシールドのお陰で問題なく行動できます、ここで重要となるのが前述した
視線&射線誘導用である赤丸や赤四角マークです、それまで散々攻撃を受けたテロリストには
最早正確な判断が出来る余裕もなく、つい見かけたら射撃したくなるマークに発砲してしまうことが多いものと推測します。
また自爆(爆薬&手榴弾)攻撃でもシールドがあるお陰で、最小限度に押さえられるものと推測できましょう。



② 射撃位置の確保 

テロリストが潜伏する場所はアパートや一軒屋ですが、どうしても有効な射撃位置を確保することは難しいことがあります。
かと言ってテロリストの射撃に晒されたくありません。そこで射撃位置の確保のためにシールド手が射撃手を
有効な射撃位置まで、テロリストの射撃から防護する運用を取っています。

GM-94グレネードランチャー及び各種ロケットランチャーの射撃手を防護しているのが、掃討作戦で見受けられます。



③ 簡易防護壁 

テロリストが潜伏する場所の直近にある建物を攻撃拠点として借用?する時もあります。
この場合窓から射撃することもありますが、反撃に備えてシールドを簡易防護壁として設置しています。
また待機中においても簡易防護壁としてシールドは機能しますね。



掃討作戦におけるシールド運用について知って頂ければ幸いです。  
Posted by CRS@空挺軍 at 21:47Comments(0)情報源

2014年09月30日

AK用光学照準器の訂正

以前

ロシア連邦軍で使用されるAK用光学照準器
http://mountain3433.militaryblog.jp/e434553.html

ホログラフィックサイトと言えば
ロシアでもホログラフィックサイトを製造していることは殆ど知られておりません。
ロシア連邦軍用歩兵戦闘システム“ラートニク”にて試験されています。


と書きましたが、このКречетサイトは
коллиматорный прицел(コリメーターサイト)所謂ドットサイトでした 訂正してお詫び申し上げます。




ご指摘頂きました Українаに魅せられてのくまのり氏に
深く感謝致します。

くまのり氏はウクライナ装備の第一人者でもあり今後のさらなる活躍が期待される方です。


  
Posted by CRS@空挺軍 at 23:06Comments(0)情報源